会津若松市 観光案内 「会津新撰組記念館」

 会津新撰組記念館は古式鉄砲研究家で会津藩稲富流砲術家の館長が長年に渡り収集した個人コレクションを展示している記念館です。その資料は当時の様子を知る資料としては一級品で幕末や戊辰戦争当時の時代考証や、テレビ、ドラマの撮影などにもに寄与されています。
 また新撰組は結成当時から会津藩とつながりが強く、新撰組副長の土方歳三も新政府軍との決戦の為この会津の地を訪れています。

営業時間
 10:00〜17:00頃

入館料
 大人 300円(5名以上200円)、小中学生200円(5名以上150円)

休館日 不定休

アクセス
 観光周遊バスハイカラさん・あかべぇ「七日町中央」下車徒歩3分。JR「七日町駅」徒歩3分

駐車場 あり(駐車可能台数は3,4台)

所在地 福島県会津若松市七日町6-7


館内の光景


会津新撰組記念館 会津新撰組記念館は新撰組の記念館というよりは明治維新時に会津を舞台に活躍した会津藩や新政府軍の資料を展示している記念館といった感じ。場所は藩政時代の繁華街だった七日町とおりにあり、館内は明治時代の店蔵を利用しただけあってレトロな構えになっています。


ゲーベル銃


ゲーベル銃 ゲベール銃は江戸時代後期に最も多く輸入された旧式銃で、国内で生産も行われましたが、戊辰戦争時は新型の施条銃にとってかわられ時代遅れの銃となっていました。NHK大河ドラマ「八重の桜」では八重が伊東悌次郎(白虎隊士として飯盛山で自刃)に操銃法を指導したり、鶴ヶ城籠城戦で弾丸が切れたスペンサー七連発銃から、ゲベール銃で戦った姿が描かれています。

八重の愛銃


スペンサー銃 八重の愛銃「スペンサー七連発騎兵銃」。この展示されている銃は大河ドラマ「八重の桜」で八重が使用するスペンサー銃のモデルとなりました。