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芦野公園 旅行記「芦野公園の桜と金木桜まつり」芦野公園は津軽半島では一番の桜の名所で、ＧＷ中にはその昔太宰治も眺めたであろう桜を楽しむ行楽客で賑わう。公園内に植えられている桜の木は約2,000本以上で毎年ＧＷ期間中に満開となる。青森県にある他の桜の名所と比べると満開になる時期が２〜３日遅いのでＧＷ後半でも桜を楽しめる年が多い。 毎年桜祭りの時期になると園内には140個以上ものぼんぼりが点灯され、露天も150店ほど出店する ・桜祭り開催期間：4月末〜5月上旬 |
津軽鉄道 芦野公園駅。無人駅（桜まつりの時期のみ有人）だが桜の時期になると線路の両脇の桜が咲き誇り、桜のトンネルができる。桜のトンネルの中を通過する津軽鉄道の光景は有名。東北の駅１００選に選ばれている。
芦野公園内にある太宰橋と桜。人工の溜池である芦野湖の一番奥に架けられている橋。太宰治もこの橋を渡りながら作品の構想を練ったとされている。対岸は遊歩道が整備された広場になっている。
芦野公園の桜松橋（吊り橋）。長さは１２８ｍ。芦野公園の南側に架かっており、ここから見る桜の光景は芦野公園随一。桜松橋を渡りきった所には太宰治の記念碑や銅像が建てられている。
芦野公園。芦野公園には熊や鳥が飼われている児童動物園や写真のような広場がある。桜の時期には多くの人が桜の木の下でバーベキュー等をしながら花見を楽しむ。
金木桜まつりの光景。桜が咲く広場で各自思い思いの場所にシートを敷き花見を楽しんでいる。アルコールと炭火で焼いた肉の香りがただよい、ただ見ているだけでもお祭り気分になってしまう。
芦野湖にこぎ出すスワンボート。金木桜まつり時の光景で、湖に張り出した野外ステージでは若者達がベンチに座りお弁当を広げている。
桜で有名な芦野公園の観光ベストシーズンはなんといっても春の桜の時期。この時期は桜まつりが開催され花見客やバーベキューを楽しむ家族連れで賑わう。また公園内や周辺にはキャンプ場や浮き橋、吊り橋がある散策路が整備されており、冬場以外はいつでも楽しむことができる。なお芦野公園がある旧金木町（現在の五所川原市）では冬場に「地吹雪ツアー」を開催しており、今では人気のある観光イベントとなっている。石炭ストーブを焚く津軽鉄道ストーブ列車の旅も人気があり、雪をあまり体験した事が無い方は冬場に訪れるのも一興。
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