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芦野公園 旅行記「金木町 芦野公園の光景」芦野公園は桜の名所として知られている自然公園です。公園内にはヒグマ・鹿・山羊・鳥類などのいる自動公園の他、里桜2,200本と黒松の老木約1,300本が湖畔に広がり、日本さくら名所百選に選ばれています。芦野公園は太宰治が少年の頃よく遊んだ場所でもあり、太宰治が歩いた遊歩道の他、太宰治の文学碑や銅像がありファンや観光客が散策したり、ボート遊びをしたりしながら太宰治を偲んでいます。 また芦野湖の対岸には津軽の霊場として有名な川倉賽の河原があります。川倉賽の河原は地元の人間でも観光気分で訪れるにははばかる厳かな雰囲気が漂う霊場です。 |
芦野公園内にある太宰橋の周辺。桜や松が植樹されている。この辺りは水面も穏やかでカエルや鯉がたくさん見られる。また春の桜の時期は鯉が産卵のために岸に押し寄せる光景を見ることができる。
芦野夢の浮き橋の全景。長さは256ｍで日本で2番目に長い浮き橋。夜になるとライトアップされて幻想的な光景になる。なお対岸はキャンプ場になっており、さらにその奥は津軽地方最大の霊場川倉霊場となっている。
芦野夢の浮き橋から見た桜松橋。湖中央にある岩が光景を際だたせている。なお芦野夢の浮き橋はその名の通り芦野湖に浮かぶ浮き橋で、歩くとゆらゆら揺れる。
芦野湖に架かる吊り橋「桜松橋」。桜の見える対岸が芦野公園。橋の名前のとおり周囲は桜と黒松に囲まれている。、あた桜松橋から外側（右側）は広大な貯水池が広がっている。
芦野湖にあるボート乗り場。桜松橋より内陸側は湖面も穏やかでボート遊びには絶好のポイントとなり、多くの観光客がボート遊びを楽しんでいく。桜を眺めながらのボート遊びは最高だ。
芦野夢の浮き橋夏場の光景。水位が低下しそれにあわせて浮き橋も下がっている。芦野湖は水底が見えている所もあり、水草が生い茂っていた。夏場の芦野公園は散策を楽しむ家族連れで賑わう。
桜で有名な芦野公園の観光ベストシーズンはなんといっても春の桜の時期。この時期は桜まつりが開催され花見客やバーベキューを楽しむ家族連れで賑わう。また公園内や周辺にはキャンプ場や浮き橋、吊り橋がある散策路が整備されており、冬場以外はいつでも楽しむことができる。なお芦野公園がある旧金木町（現在の五所川原市）では冬場に「地吹雪ツアー」を開催しており、今では人気のある観光イベントとなっている。石炭ストーブを焚く津軽鉄道ストーブ列車の旅も人気があり、雪をあまり体験した事が無い方は冬場に訪れるのも一興。
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