鶴の舞橋



 鶴の舞橋は青森県鶴田町にある日本一の長さを誇る木造の三連太鼓橋です。水郷地帯である鶴田町において江戸時代に灌漑用に水を堰き止め築造された「廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)通称【津軽富士見湖】」の西岸側に架かっている橋です。橋は平成6年に完成し、以来津軽の霊峰岩木山が湖に映る光景や対岸の自然公園などが人気を博し多くの人が訪れるスポットとなりましたが、2016年にJR東日本のCMに鶴の舞橋の画像が使用され、その人気に拍車がかかりました。


アクセス 時間


アクセス

 鶴の舞橋がある富士見湖パークは鶴田町の中心部から西側の郊外にあり、主要幹線道路からも外れているので車で行く場合、土地勘の無い方はナビが必須となります。スマートホンの地図アプリでもかまわないので、ナビは装備しておいた方が無難です。
 またバスについては従前まで連絡してなかったのですが、2016年に鶴の舞橋の画像がCMに使用されたことを機に期間限定で「陸奥鶴田駅・富士見湖パーク間連絡バス」(片道500円 所要時間10分)が運行されました。ただしあくまでも限定措置ですのでご利用を検討される方は事前に確認して下さい(鶴田町役場HP)。この他、観光客の増加に伴い陸奥鶴田駅には列車の到着時刻にあわせタクシーが常駐するようになりました(料金は2,000円ほど)。

地図で場所を確認する青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150



時間

 鶴の舞橋は対岸にバーベキュー広場や野外ステージなどがあり(車で直接行くことができます)、橋自体は24時間通行が可能です。ただしイベント時などは通行止めとなる場合もあります。


鶴の舞橋の画像


鶴の舞橋 鶴の舞橋の「つがる富士見荘」側には橋と岩木山を同時に眺めることができる眺望スポットが設けられており、CMの画像もそこで撮影されたものです。写真はCM画像と同じアングルで撮影したものですが、天気に恵まれずCMのもとはほど遠い光景となっています。

鶴の舞橋 こちらは鶴の舞橋 橋上の光景。床は板張りで欄干には埋め込み式の照明が設けられています。途中2箇所ある橋の支点部分にはステージが設けられており、景色を眺めながら休憩することができます。またステージはイベント時の会場にも利用されています。