不動の滝及び境内の光景



 岩手県八幡平市にある不動の滝は、落差15mの滝で一帯は遊歩道が整備された公園になっています。その公園の奥には桜松神社が建てられており、桜松神社の境内のさらに奥に不動の滝があります。
 不動の滝には中腹に石に彫られた不動明王が安置され、また滝壺の前には朱色の橋が架けられており、これらが不動の滝の光景を神秘的なものにしています。この他紅葉と桜が見事な場所でもあり、毎年5月3日には不動の滝まつりが開催され、まつりの日には毎年6,000人前後の観光客が訪れます。


大鳥居

 
不動の滝 大鳥居 不動の滝の入り口。国道282号線沿いを車で走っているとご覧のような目印となる大きな鳥居が現れます。なお不動の滝や桜松神社はこの大鳥居より車で5分ほど(距離にして約4km)山中に入ったところにあります。


駐車場


不動の滝、桜松神社の駐車場 レストハウスから見た桜松神社及び不動の滝の駐車場。駐車場は舗装されており面積もかなり広い。シーズンオフ期は閑散としていますが、まつりの日などはこの駐車場も満杯となります。




レストハウス


桜松公園 レストハウス 桜松公園のレストハウス。桜松神社の境内と桜松公園のちょうど境界線上にあり不動の滝まつり時は中心的役割を果たす建物ですが、普段は営業してないようです。



七福神


桜松神社の七福神 桜松神社境内に祀られている七福神。七福神といっても七神全てが祀られているわけではなく、ここに安置されているのは「布袋様」「恵比寿様」「大黒様」の三神。


冬の光景

 
冬の不動の滝 雪に埋もれた不動の滝の入り口。八幡平市は日本有数の豪雪地帯ですが、桜松神社の参道は地元の人や管理者がお参りやお供え物をする為に毎日通っているので、雪は踏み固められて中まで歩いて行くことができます。


散策路

 
 不動の滝から流れ出た清流沿いには御覧のような散策路が整備されています。その昔瀬織津姫の姿を見て川を上っていったとされる老夫婦もこの清流沿いを歩いていったのでしょうか?
不動の滝 朱色の橋と清流


駐車場