弘前城 ライトアップ



 春のさくらまつり秋の菊と紅葉まつり冬の雪灯籠まつりと弘前城ではイベントの開催時期にあわせてそれぞれライトアップが行われます。これらのライトアップは桜、紅葉、雪と季節の光景を照らし出し、最近は白い天守の壁をスクリーンにしたデジタル掛け軸と呼ばれる映像モニュメントも企画されて人気を集めています。また2016年9月には北海道新幹線新青森〜函館間開業を記念して行われた青森・函館デスティネーションキャンペーンのライトアップイベントとして「幻想天守」が行われ、その美しさから多くの反響を呼びました。


ライトアップ期間と時間

 さくらまつり   日没〜22:00

 菊と紅葉まつり 日没〜21:00

 雪灯籠まつり  16:30〜21:00 



幻想天守


弘前城 幻想天守 幻想天守は青森・函館デスティネーションキャンペーンの一環で行われるライトアップイベントで、石垣修理の為に本丸広場へ曳屋された天守の周囲を青海をイメージした1万2千個のLEDで覆い、天守を緑や青の照明で照らし出すもの。天守が本丸広場に移動している期間のみの限定イベントで来年度以降の予定は決まってません。




桜(桜祭り)のライトアップ


弘前城 お濠のライトアップ 弘前城本丸を囲むお濠のライトアップ。弘前城の天守や桜並木がお濠に映し出されて幻想的な光景が広がっています。照明の色は白色がメインですが黄金色のライトで照らされることもあります。
 



ライトアップされた天守と桜 ライトアップされた天守と桜。弘前城の天守は照明により白く夜空に浮かび上がっています。幻想的な光景ですが天守前の本丸広場では花見客の大宴会がひらかれていました。
ライトアップされた弘前城の天守閣 ライトアップされた弘前城の天守閣。この天守の白い壁に映像を映し出すイベントが「デジタル掛け軸」。非常に華やかな光景でイメージ的な理由からか今のところ秋の「菊と紅葉まつり」時にしか行われていなく開催も不定期です。
夜の弘前さくらまつり さくらまつり夜の光景。ライトアップされた桜の木々が黄金色に輝き、お濠の水面にも映っています。堀沿いでは花見客がベンチに腰掛け夜桜を楽しんでいる光景が見えます。
弘前城西堀のライトアップ 弘前城西濠のライトアップ。西濠付近はどちらかというと落ち着いた雰囲気となっており、濠の水面に映った逆さの桜並木は思わず息をのむほどの美しさです。

紅葉のライトアップ


弘前城 秋のライトアップ 弘前城 秋のライトアップ。幻想的な春や冬のライトアップとは異なり非常に鮮やかでどこか寂しさもただようシックな光景となります。このように普段の弘前城とはひと味違った雰囲気を味わえるのが秋のライトアップの特徴です。