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阿寒湖 旅行記「湖畔の光景」


 阿寒湖北海道を代表する観光地の一つです。湖畔の周囲は深い森に囲まれ貴重な動植物の宝庫でもあることから、阿寒湖全域が阿寒摩周国立公園に含まれ、2005年11月にはラムサール条約登録湿地にもなっています。
 また阿寒湖畔には温泉郷があり、遊覧船が出航しているほか、阿寒湖全域でアウトドアーやフィッシング、マリンスポーツが盛んです。
 その他マリモの生息地としても有名な他、最近では駆除した特定外来生物のウチダザリガニを使用した特産品も有名になってきています。 
 
阿寒湖の遊覧船

遊覧船は摩周湖畔の南岸から出航し、遊覧の所用時間は1時間20分でその内15分はまりもの鑑賞時間となる。なお摩周湖の南岸は温泉郷で観光拠点となっている。

阿寒湖の遊覧船
阿寒湖と雄阿寒岳

雄阿寒岳は阿寒湖の東側にある山で標高は1370.5m。雄阿寒岳の周りには雄阿寒岳を囲むように湖沼群が点在している。雄阿寒岳は阿寒湖のどの場所からでも見ることができる象徴的な山。
阿寒湖と雄阿寒岳
朝日

阿寒湖の朝日。阿寒湖では朝日は湖東側にそびえ立つ雄阿寒岳雄阿寒岳から登る。朝日が昇る光景は富士山の朝日を思わせる光景。
阿寒湖の朝日
夕日

阿寒湖の夕日。阿寒湖の太陽は雄阿寒岳から登り、湖西側の雌阿寒岳に向かって沈んで行く。アイヌの言い伝えではこの2つの山は夫婦で様々な言い伝えが残っている。
阿寒湖の夕日
阿寒湖のボッケ

ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」と言う意味で、火山活動で硫黄ガスや水蒸気が泥と共に地中から吹き出る泥火山のこと。阿寒湖周辺でよく見られ、散策路(温泉街から徒歩30分ほど)のすぐ近くからも見ることができる。
阿寒湖 ボッケ
 ボッケの霧氷

阿寒湖畔の木々についた霧氷。ボッケから沸き上がる蒸気が周辺の木々に付着し凍り付き、鮮やかな霧氷を作り出す。冬場の阿寒湖を訪れた際にはこの霧氷は是非見ておいてもらいたい光景のひとつ。
阿寒湖の霧氷
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