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美瑛町 旅行記「青い池」


・青い池とは
 青い池は美瑛川沿いに造られた砂防ダムによって堰き止められた水が偶然溜まってできた人工の池です。青い色の水の正体は湧き水に含まれる水酸化アルミニウム等の微粒子で、これらが川の水と混ざり合ってコロイド状の粒子をつくり太陽光を反射させたもの。2007年に美瑛を訪れたときは青い池の存在は地元の方でも知らない人が多く、結局正確な場所が分からず訪れることができませんでしたが、その後じわじわと人気が広がり2012年にアップル社が発売した新OSの壁紙に採用されたことにより一気に知名度がアップしたようです。青い池は青い水の色と背景の木々、そして立ち枯れている白樺やカラマツが印象的な光景ですが、この立ち枯れた木々は平成元年に砂防ダムが完成し水が溜まってから立ち枯れたもので、昔からのものではありません。その為いつかは腐食し消えていく運命で、現在見ている光景も時とともに様変わりしていくと予想されています。
 なお見頃は雪解け水が大分収まり水が澄んでくるGW頃から、雪が積もる11月中旬まで。特に雪が積もる直前の11月上旬に見られる雪化粧した青い池は幻想的な光景を見せてくれます。また2014年より冬期ライトアップも行われており(11月中旬から1月下旬)、白く凍った幻想的な光景を見ることができます(冬の通常期は危険防止の為、立ち入り禁止となっています)。

アクセス
 JR美瑛駅よりバスで35分。なお青い池までは森の中を通ることになり、日によっては道が悪くなっている場合もあるので注意が必要。

駐車場:有り(2020年より有料)
地図で場所を確認する
 
青い池

青い池の全景。立ち枯れた木々の後ろには濃い緑の林が広がり、青と緑のコンストラクションが美しい光景を見せてくれる。なお水の色は空の色とは少々異なり白く濁った色をしている。
美瑛の青池


美瑛町の白金方面にある青い池。数年前までは無名のスポットだったが、最近になって北海道のパワースポットとして紹介され大人気となった。なお青い池へは駐車場から5〜6分ほどあぜ道を歩かなくてはならない。
青い池
青い池 夏の光景

夏場の青い池の光景。晴れわたった夏の青空のもと青く輝く青い池は神秘的な光景。水質の為か池の周囲は木々が少なめ。池の中には水の流入の為立ち枯れた木々が残されている。なお夏場は虫が多いので虫除けスプレーは必須。
青い池 夏の光景
青い池の紅葉

青い池の秋の光景。青い池は紅葉スポットとしては未だ知られていないようだが、実際に訪れてみるとなかなか見事な光景で、そのうち美瑛町の新たな紅葉の名所として紹介されていくような気がする。
秋の青い池
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