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青森市・大間町〜函館間のフェリー


 本州最北の県青森県北海道南の玄関口である函館市は2本のフェリー航路で結ばれています。ひとつは青森県の県庁所在地である青森市と函館市を結ぶ航路。もう一つは下北半島の大間町と函館市を結ぶ最短の航路です。これらは運航時間や料金に大きな違いがあり、利用目的や条件によって上手に選択する必要があります。

・各ターミナルを地図で確認する→青森ターミナル函館ターミナル大間ターミナル

青森・大間−函館間フェリー航路一覧
青森市〜函館市航路
 青森市、函館市共に空港、鉄道、港湾等の設備が行き届いた交通の要衝となる市で青森〜函館航路はまさに物流の大動脈ともいえる航路。なお運航会社は青函フェリー津軽海峡フェリーの3会社あり、乗り場も別々なので注意が必要。
便数:3つの運航会社をあわせると1日16便が運航している。    
所要時間:3時間50分前後
料金
 旅客運賃
  青函フェリー 2,040円(6〜9月)・1,620円(10〜5月)
  津軽海峡フェリー 3,250円(4〜9月)・2,260円(10〜3月)

 車両運賃(乗用車)
  青函フェリー  20,370円(6〜9月)・16,300円(10〜5月)
  津軽海峡フェリー 24,100円(4〜9月)・16,760円(10〜3月)
大間町〜函館市航路
 下北半島の最北端にあるマグロの町、大間町と函館市を結ぶ航路。ノスタルジック航路と呼ばれ本州と北海道を結ぶ最短航路でツーリングの旅を続けるライダー達に人気がある。大間ターミナルはお土産店や食堂の内容も充実し観光拠点となっている。また大間〜函館航路は下北半島の地元の方が通院や買い物にも利用しローカル路線ながら根強い人気がある。2013年4月からは新造艦「大函丸」が就航し利便性が向上、利用客も増えた。運航会社は津軽海峡フェリーのみ。
便数:1日2便(GW等繁忙期は2便ほど増便される)    
所要時間:1時間50分前後
料金
 旅客運賃 2,650円(4〜9月)・1,840円(10〜3月)

 車両運賃(乗用車) 19,270円(4〜9月)・13,400円(10〜3月)

※料金についてはあくまでも標準的な金額であり季節や各種割引によって金額は大きく変化します。また近年の原油価格変動により燃料油価格変動調整金が加減される場合もあり、上記の金額はあくまでも参考程度に抑え、正確な金額が知りたい場合は各運航会社のHPで調べてください。各運航路線の運行時間・料金の詳細は「財 青森県フェリー埠頭公社」を参照。

青森〜函館間のフェリーについて
 青森市と大間町と青森県側には2つのターミナルがある青森〜函館航路。どちらのターミナルを選ぶかは迷うところ。単純に航行距離が短い大間〜函館航路を選べば料金・時間が短縮され良いようにも感じるが、実際はそんな簡単な問題ではないのです。なぜなら大間ターミナルを選ぶことによって短縮される時間は約2時間、料金は4,000円ほど。それに対し青森市から大間町までの移動距離は150km。時間にして約3時間。しかも道中はほとんどが一般道でルートによっては山あり谷ありの峠道(国道338号線通称「海峡ライン」のルートを選択した場合)もあります。観光ルートに下北半島も含まれるという場合は大間ターミナルを選択すべきですが、津軽・弘前方面を観光ルートに含めている場合は青森ターミナルを選択した方が賢い選択かもしれません。
青森港
青森港
下北半島 大間ターミナル
大間ターミナル
津軽海峡
津軽海峡
函館山ロープウェイから見た函館港
函館市
青森〜函館間フェリーで行ける名所一覧
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