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函館 旅行記「元町」


 函館の元町は日本で最初に国際貿易港として開港した函館行政の中心地だった所。その為函館港から入ってくる欧米文化を真っ正面から受け入れ欧米各国の文化が混在するノスタルジックな町並みとなっています。散策は徒歩で十分。函館市電の末広駅か十字街駅を起終点に散策すればほぼ全てを巡ることができます。
 なお元町は非常に坂の多い所なので散策する際はちょっと贅沢してタクシーで坂上まで行きそこから港方面に下るように散策する裏技もあるのだそうです(観光案内所の方の談)。

聞いてみました元町周辺の歩き方。
 元町の特長としては建物が現役で観光施設とは異なるという点。つまりモダンな建物が多い割には観光目的で館内に入れる建物は意外と少なく、買い物をする店もあまりないということ。元町界隈を散策するさいには飲食やショッピングは他の地域で済ますということを念頭に(例えばお昼時や夕食の時間帯は外すなど)プランを練ればよいでしょう。

標準的な元町散策コース
  二十間坂→函館山山麓→元町教会、旧函館区公会堂→金森赤レンガ倉庫方面へ

地図で場所を確認する
 
元町

函館市の元町。函館港を見下ろせる坂の途中にある町。教会が建ち並び異国情緒が溢れる。ゆっくりと徒歩で散策するのが一番の観光スタイルだが、坂が急なので靴はしっかりしたものを履いた方がよい。
函館市の元町
元町公園

函館市の元町公園。基坂と呼ばれる元町の大通を登っていった突き当たりにある。園内には観光案内所や旧北海道庁函館支庁丁舎などがある。

元町公園
大三坂

日本の道100選にも選ばれている坂でこぢんまりとした石畳の道はどこか暖かさを感じる。名前の由来は坂の入口に大三という家印の郷宿(ごうやど)があったことによる。その名残か周囲には大三坂の名を付けた店が多いように感じた。

函館市 元町 大三坂
二十間坂

「ニ十間坂」は、その名の通り二十間(約36メートル)という広い道幅の道路で明治の大火後に防火帯として整備された道路。北海道には防火帯の目的で作られた道路は多くみられ、有名な札幌大通も防火帯の役割を持っているが故にあのような広い道幅となっている。
函館 元町 二十間坂
幸坂

元町にある幸坂から見た函館湾。元町は函館山から函館湾に向けて坂道となっているので。ほとんどの坂で函館湾を眺めることができるが、特に幸坂からの眺めは有名。

幸坂から見た函館湾
元町配水場

函館市の元町配水場。函館山ロープウェイ山麓駅の隣にある広場で函館湾や函館山を眺める事ができる隠れた絶景スポット。なお当該施設は日本最古の現役配水池として現在も活躍中の施設でもある。
元町配水場
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