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釧路湿原のノロッコ列車


 ノロッコ列車はJR北海道が釧路駅から塘路駅・川湯温泉駅間で運行している観光列車で車両は座席の向きを変えられたり、観光ガイド案内が放送されているなど釧路湿原を代表する観光資源のひとつとなっています。車両走行は原始の姿をのこす釧路湿原を縦断するコースを時速30kmほどのスピードで運行しており、ビュースポットやタンチョウなどの野生動物が近くにいるとき等は時速10km〜20kmまで減速もしくは停車したり、同乗している「ノロッコレディ」と呼ばれるアテンダントがポイントごとに説明してくれます。また折り返し駅の塘路駅ではレンタサイクルのサービスを行っているので、塘路駅で一時下車し自転車で散策後、次の便で釧路に戻る楽しみ方も可能です。
 車両は5両編成で内1両が自由席、残りは指定席となっていますが、ハイシーズン時になると自由席には乗れなくなるほど混雑します。
 なお「ノロッコ」の名の付いた観光電車は他に、網走方面富良野・美瑛方面でも運行しているので予約の際などには間違わないよう注意が必要です。また釧路湿原ではノロッコ号とは別にSL、DLの観光列車が冬の期間運行しておりこちらも冬の湿原を眺めることができ人気があります。なおノロッコ号の名前の由来は「トロッコ」と「ノロノロ」を掛け合わせたものからきています。

ノロッコ列車 料金・運行時間諸表
・運行本数:GWから9月末まで1日2往復
       10月〜4月末まで1日1往復
・運行区間  
     通常は釧路駅から塘路駅、秋の紅葉シーズン時は川湯温泉駅まで運行。
・料金:釧路〜塘路間 540円 ※指定席料金 別途 310円
※釧路湿原ノロッコ号の詳細については別途「JR北海道」を参照




釧路湿原ノロッコ号について
 釧路湿原のノロッコ号については一般的に常時運行していると勘違いしている人も多いようだが実際の運行は1日1往復から2往復。また秋の紅葉シーズンは釧路湿原を通り越し屈斜路湖摩周湖がある川湯温泉駅まで運行するので利用する際は事前確認が必要。しかし事前確認しようにもJRのHPでは1〜2ヶ月の運行時間・区間しか紹介してなく数ヶ月先の予定までは立てられないのが現状。運転時間・区間・停車駅は季節によって細かく変動するので予約する際には実際駅窓口まで行くか電話で確認を取った方が間違いがない。なお自由席に乗り飛び込みで乗車しようとしても混雑し乗車できない時も多々あるので乗車の際は指定席を予約しておいた方が無難。
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