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野付半島 旅行記「トドワラ」


  トドワラは昭和29年の洞爺湖台風時、トドマツ林に海水が流入し立ち枯れた松林のことで主に野付半島先端近くで多く見ることができます。野付半島は海抜0mの地点が多く木々が芽吹いても高波や津波などの度に波をかぶるので木が生長することがなくこの地域特有の光景を見せてくれるのです。なおトドワラは長い年月を経て風化しやがては砂に帰る運命にあります。


 
 
野付半島のトドワラ

トドワラとは立ち枯れたトドマツ林の跡の事で、海水の浸食によって立ち枯れたといわれている。樹齢100年ほどのものが殆どだ。なおトドワラはいずれは土に還り消えてしまう運命にあり、現在も往年に比べるとトドワラの本数はかなり減少している。
野付半島のトドワラ


真っ青な空の下に広がるトドワラ。真っ白いトドワラは骨の様に見え、天気は良いのだがなにやら殺風景な光景に見える。野付半島はある意味北海道でもっとも「最果て感」を感じることができるスポット。

トドワラ
トドワラと打瀬舟

尾岱沼の岸辺に立つトドワラと沖合でホッカイシマエビ漁をする打瀬舟。白く立ち枯れたトドワラと白い打瀬舟、青い海は夏の野付半島の風物詩。

トドワラと打瀬舟
ナラワラ

野付半島をドライブもしくは散策していると「ナラワラ」という文字をよく見かけます。ナラワラというのはトドワラがトドマツの立ち枯れたものなら、ナラワラはミズナラが立ち枯れたもので実はトドワラよりも圧倒的に数が多い。
ナラワラ
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