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流氷観光船 おーろら号
観光砕氷船 おーろら号

網走市(サロマ湖・能取湖)の見どころ 歩き方

 網走市は監獄流氷が有名な所で北欧の港町を思わせるモダンな光景が広がる港です。1014年に亡くなった俳優高倉健さんの代表作品のいくつかにも度々登場しています。またサロマ湖・能取湖は海の幸豊かな塩水湖です。
 この地域の観光は訪れる季節にもよりますが歩き方が非常に悩ましい地域でもあります。というのもすぐ東に一大観光地である知床半島が控えているため、知床観光の途中ついでに立ち寄るといったスタイルが一般的だからです。
 とはいえ冬場網走港から出港する流氷観光船や初秋に湖を真っ赤に彩る「サンゴ草」の群生はこの地域ならではの光景ですので時間が許す限り見ていってもらいたいところです。
 他にも6月の最終週に行われる鉄人レースとして有名な「サロマ湖100kmウルトラマラソン」や網走沖に姿を現すクジラをウォッチする「あばしりネイチャークルーズ」、能取湖で開催されるアサリの潮干狩り等は旅の思い出をつくるには十分すぎるほど魅力あるイベントだと思います。またこの地域は最近映画のロケ地として利用されることも多く、能取岬にはロケに使用された映画の記念柱が整然と並んでいます。
 
網走市(サロマ湖・能取湖)への交通・アクセス・駐車場情報・観光に要する時間

網走市(サロマ湖・能取湖)へのアクセス・行き方
 網走市はオホーツク海沿いを通り北海道最北の稚内市まで続いている国道238号線、女満別空港からのアクセスに便利な39号線、知床方面に続いていく国道334号線と主要な国道が交わる所に位置し迷うことなくたどり着ける。ただし市街地はそれなりの土地勘が無いと迷うこともあり網走市内の観光にはカーナビは必須。
 またサロマ湖・能取湖は湖に沿って国道238号線が走っており、国道沿いを走っていれば迷うことなくたどり着ける。ただし、国道からそれたサロマ湖の東北部や西北部は少々道が入り組んでいるところがあるので要注意。

交通
 (網走市中心部まで)
    女満別空港から車で約40時間
    オホーツク紋別空港から車で約2時間40分
 (サロマ湖まで)
    北見駅から車で約1時間
    網走市中心部から車で約1時間20分
           
観光に要する時間
 網走市は意外と見所が多く、食べ物も美味しい町。主要な観光名所を巡るだけなら半日ほどだが、北海道道東観光の拠点として一泊しオホーツクの海の幸を楽しんでもらいたい。
 また能取湖は車で一周するのに要する時間は約1時間ほど。サンゴ草が色づく9月頃は少々時間をかけて観光してほしい。サロマ湖は一周90kmあり、なおかつ北岸には車が通行できない区間もあることから、軽くドライブするだけでも半日はかかる。また湖の周囲には原生花園や縄文遺跡等の観光スポットも多数あり、これらを全て観光する場合は丸1日は時間がほしいところ。
※網走市を組み込んだ北海道(道東)の観光モデルコースは別途「紋別空港」「女満別空港」「稚内空港」の各ページを参照。
 
周辺のキャンプ場:別途「網走湖・能取湖・サロマ湖のキャンプ場一覧」を参照。

駐車場
 主要な観光スポットには公共の駐車場が完備されており、そのほとんどが無料。


オホーツク海に面した自然豊かな土地。網走市・サロマ湖・能取湖の見どころ
網走市  網走市の観光パンフレットPDF
流氷
流氷に覆われた網走港
網走市の光景
網走市の流氷
天都山
天都山
小清水原生花園
小清水原生花園

サロマ湖   サロマ湖の案内地図PDF
サロマ湖の光景
サロマ湖の夕日
サロマ湖展望台
夜のサロマ湖 湖畔
キムアネップ岬
キムアネップ岬

能取湖
能取湖の光景
能取湖と斜里岳
能取岬
能取岬の朝日
サンゴ草
サロマ湖のサンゴ草の群生

網走市・サロマ湖・能取湖周辺の観光名所ランキング

1.網走湖:街からすぐのアウトドアスポット。

2.流氷硝子館:リサイクルガラスでエコ体験。

3.博物館 網走監獄(刑務所):網走市最大の観光名所。

4.ワッカ原生花園:永遠に広がる自然の花畑。

5.網走流氷観光砕氷船 おーろら:冬の網走観光の主役。

6.網走感動朝市:北海の幸満載のまさに感動朝市。

7.かみゆうべつチューリップ公園:北海道で一番広いチューリップ園

8.北見ファミリーランド:ファミリー向けの遊園地。

9.道の駅 流氷街道網走:網走の観光拠点となっている道の駅

10.オホーツク流氷館:絶景ポイントに建つ流氷の博物館。

11.道の駅サロマ湖:湖畔にたたずむサイロをモチーフにした道の駅。

12.JR流氷物語号:流氷が浮かぶオホーツク海沿岸を走る観光列車。
北海道の宿泊施設及び観光ツアー
網走市の温泉、旅館、ホテル等の宿及び観光ツアーについて

 網走市を中心にホテルが多数ある。知床半島に近いことから知床方面に宿をとる人も多い。
 観光ツアーは網走市内の宿を中心にしたフリープランがほとんどで、冬場の流氷ツアーは人気がある。

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網走方面のアクセスに便利な空港は女満別空港とオホーツク紋別空港です。また運航便は女満別空港は 東京、新千歳、名古屋(中部)、丘珠便がオホーツク紋別空港は東京便が運行しています。

網走市周辺の美味いもの 
アサリ
 塩水湖である能取湖の名物。春から秋にかけてはアサリの潮干狩りで賑わう。
 アサリ
ホタテ貝
 サロマ湖・能取湖の名産品で、栄養分の多い湖で育ったホタテは肉厚で身も引き締まり味は格別。
 ホタテ
牡蠣
 古くからオホーツク海の沿岸に自生していた牡蠣。現在は養殖物ばかりだが、身は引き締まり味は最高。浜焼きはもちろん握り寿司でも食べることができる。 
 牡蠣
ほっき貝
 北国の砂地に自生する海。サロマ湖・能取湖は繁殖に適していて、毎年たくさんのホッキ貝が水揚げされる。 
 ホッキ貝
北海シマエビ
 北海シマエビといえば尾岱沼が有名だが実はサロマ湖でも水揚げされる。8月上旬の約10日間漁が行われ朱色に茹で上げられる。
北海シマエビ
網走市周辺の祭・イベント 
サロマ湖100kmウルトラマラソン
 その名のとおりサロマ湖を一周する100kmのマラソン大会。50kmのコースもあるが、国内では最大級の鉄人レースと言われています。
サロマ湖100kmウルトラマラソン
あばしりオホーツク流氷まつり
 無数の氷雪像が並び立つ網走市の冬まつり。夜はライトアップされ幻想的な光景が広がる。
あばしりオホーツク流氷まつり

もらって喜ばれる網走のお土産
 網走といえばカニ、鮭、イクラといったオホーツク海の海の幸。旬はいずれも秋から冬にかけて。要冷蔵とはいえ普段お世話になっている方や大切な人にはもってこいのお土産です。この他網走ビールや網走ワイン、流氷酒といった地酒類も種類が豊富です。
 またマタタビを使用した饅頭、タルト、プリンといったお菓子も数多くあり、こちらは職場用によいでしょう。
網走・サロマ湖・能取湖の観光ベストシーズン
 サロマ湖・能取湖はサンゴ草の群生地で知られ、サンゴ草が赤く色づく9月が一番の観光ベストシーズンとなる。なお雪解けの5月から雪が降り始める11月までが一般的な観光シーズンとなるが、冬オホーツク沿岸に押し寄せる流氷も圧巻で、2月から3月にかけては流氷を見に多くの観光客が網走、紋別方面を訪れる。
北海道のおすすめスポット一覧  
北海道とはこんな所です 北海道の観光地・宿 北海道ってどんなところ?
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このホームページ「日本の観光地・宿」について
「網走市(サロマ湖・能取湖)の観光・宿・見所」は制作者達が実際に訪れた観光地・温泉の写真や感想の他に、その地方の観光団体等から提供された写真・資料を基に作成しています。
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