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洞爺湖 旅行記「中島」


 中島は洞爺湖のほぼ中央に浮かぶ島で面積4.85km2、最高点(トーノシケヌプリ)は標高455m。島全体が国有林で、全長7.6kmの遊歩道も整備されています。現在は生活している人はいないが、昭和35年頃には2世帯6人の定住者がいました。中島の沖合には洞爺湖の守り神である白竜神を祀った三重の塔が建立され島の景観をいっそう際立たせています。
 また中島には約50頭のエゾシカが生息し(最盛期は400頭ほどいたが環境保全の為、駆除し現在は50頭ほどとなっている)観光資源化しているが、中島のエゾシカはもともと中島にいたのではなく、1957年にオス1頭、1958年にメス1頭、1965年に妊娠したメス1頭の計3頭が放され以後年と共に個体数を増やしていったもの。 
 
事前に調べておけば洞爺湖の旅もより充実したものに・・・・〜洞爺湖が待ってます〜
中島

洞爺湖の中島。中島には現在生活している人はなくエゾシカの楽園となっている。また中島には水と緑をテーマにした博物館があり、遊覧船で上陸した際には訪れる事ができる。洞爺湖には他、観音島、弁天島、饅頭島がある。
洞爺湖の中島


中島の光景。半世紀近く無人の島だったこともあり(博物館はありますが定住者はいません)島内の木々も原生林のような様相を見せている。しかし近年はエゾシカの食害も目立つようになってきたのだそうです。
中島の光景
洞爺湖の中島とボート

洞爺湖をクルージングするボート。洞爺湖ではアウトドアーの他マリンスポーツも盛ん。湖の真ん中にある中島や遠くの有珠山、昭和新山を眺めながらのボート遊びは人気がある。
洞爺湖のクルージング
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