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稚内 旅行記「サロベツ原野」


 サロベツ原野は稚内市中心部から車で約1時間ほどの所にある大湿原です。約100種類もの湿原植物が花を咲かせる「サロベツ原生花園」と呼ばれるエリアを中心にレストハウスや観光牧場などが整備されています。

・サロベツ原野へのアクセス・行き方
 サロベツ原野の東側には稚内市と旭川市を結ぶ国道40号線が走っており、サロベツ原野へのアクセスはこの国道40号線が便利。また西側(日本海の利尻水道沿い)には道道106号線が走っており、おもなビュースポットや原生花園、沼、ビジターセンターはこの国道と道道の間に点在している。なお道道106号線は直線道路がどこまでも続きライダーやツーリング客には大人気の道路でもある

・交通(幌延岡ビジターセンターまで)
 道央自動車道 士別剣淵ICより車で約3時間20分
 稚内空港から車で約1時間20分
 稚内市中心部より車で約1時間20分

地図で場所を確認する
 
サロベツ原野

サロベツ原野は別名サロベツ原生花園ともいわれ、広さは2万3000haにもわたる日本最北の湿原。6月を過ぎた辺りから一斉に花が咲き乱れる。またラムサール条約に登録されており、野鳥の宝庫でもある。 
サロベツ原野
展望台からの眺め

サロベツ原野の展望台から見た光景。正面に霞んで見える山は幌尻山。稚内市がある北海道北部地方からだとどこにいても見ることができる山。ちなみに日高地方にある「幌尻岳」とは全く違う山なので注意。 サロベツ原野 展望台
幌延ビジターセンター

幌延ビジターセンターはサロベツ原野の南側にあり、広大な原野のなかを車で走行していると巨大な塔(展望台)が現れる。幌延ビジターセンターのすぐ近くには長沼があり周辺には木道が整備されている。

サロベツ原野 幌延ビジターセンター
木道

サロベツ原野は原野といっても実際は多くの花々が咲く原生花園。このため散策用の木道もいくつか設置されており。旅の途中に立ち寄ることができる。
※木道が整備されている施設:幌延ビジターセンター、サロベツ湿原センター
サロベツ原野の木道
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