ハイキュー聖地巡礼 軽米編



ハイキュー 聖地巡礼 軽米 岩手県の最北端に位置し、町のほとんどが森林地帯となっている軽米町。主な産業は農業と林業で人口9千人弱という典型的な過疎の町です。
 この軽米町に異変が現れ始めたのが2014年頃。どちらかというと寂れた雰囲気で見るところなんて皆無の街中に、県外から観光に来たと思われる人の姿がちらほらと目に付くようになりました。
 折しもNHKの朝ドラ「あまちゃん」が大人気となり、舞台となった岩手県久慈市は空前の観光ブームとなっていた頃です。岩手県久慈市は軽米町の東隣にあり、ちょうど通り道になりますので最初は皆「あまちゃん目的で久慈市に行く途中にでも立ち寄ったんだろう」と思ってました。けど落ち着いて考えるやっぱり変です。なぜなら軽米町の国道は街中を避けた形でバイパスが設けられていますし、新幹線発着駅である二戸駅と久慈市を結ぶバスも軽米町には停車しません。つまりわざわざ軽米町に立ち寄る理由が見あたらないのです。
 そしてその理由はほどなく判明します。2012年より連載を開始し、2014年にはテレビマンガ化もされた人気マンガ「ハイキュー」。この作者が岩手県軽米町の出身で、作品に登場する学校や風景には軽米町をイメージして描かれたと思われるシーンが多数あったのです。
 つまり軽米町を訪れた人達はハイキューの聖地巡礼の旅で訪れていたというわけです。
 合点のいった町の人達は皆でハイキューを応援し、今では町のあちらこちらでハイキューの絵が飾られている、まさにハイキュウの聖地となっているのです。




目 次

軽米の聖地を地図で確認する
現地とマンガの比較
 軽米高等学校(烏野高校)
 たけさわストア (嶋田マート)
 雲谷川河川敷 
 坂ノ下商店
 舘坂電器商会
 ランニングコース 
 軽米町民体育館
 軽米中学(森然高校)
 狐爪と出会った場所
軽米町周辺の聖地
 金田一温泉(金田一勇太郎)
 岩泉町(岩泉一)  
軽米町へのアクセス・行き方・宿泊施設  
聖地撮影の際のルール

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町

地図で確認する


 まず最初に作品中で描かれている場所を地図でご紹介します。主な聖地はバス停や駐車場のある「物産館」から半径500m以内にあり、ぶらぶら歩いてまわっても1時間ほどで物産館に戻ってくることができます。
 なお「孤爪が迷子になった場所(地図中 H )」だけは、作品中の設定と同じく少々距離がありますので聖地巡礼のコースに加える場合はそれなりの覚悟で臨んでください。


ハイキュー 聖地巡礼 軽米町

ハイキューの聖地を比較


 ではハイキュー作品中の光景と似ているとされる場所を比較して見ていきましょう。


岩手県立軽米高等学校

地図中 @  
ハイキュー 軽米高校
 主人公の日向や影山達が通う「烏野高校」とされる「軽米高校」。作者が通っていた高校でもあります。
 撮影した筆者のミスで校舎が写っておらず比較しにくいですが、たしかに作品と同じ光景となっていました。
 なお近年の少子高齢化により軽米高校も学校統廃合の対象候補となっているようで、学校存続を訴える看板が目についたのが印象的でした。

ハイキュー 聖地巡礼 烏野高校

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


たけさわストア

地図中 A  
軽米町 たけさわストアー
 作品では烏野高校1年の山口が自分だけ試合に出れなかった事から、ピンチサーバーとして貢献すべくジャンプフローターサーブの練習をするシーンがあります。この山口にサーブを教えるのが嶋田マートのお兄さんで、お店のモデルは写真のたけさわストアといわれています。
山口 嶋田マート 軽米 ハイキュー 聖地


雲谷川河川敷

地図中 B  
軽米町 雪谷川河川敷
 烏野高校とは因縁のあるライバル校、東京の音駒高校の選手である狐爪と黒尾の回想シーンで登場します。作品中での場所は東京のはずですが、何故か軽米町の雪谷川河川敷と光景が似ています。

ハイキュー 音駒高校 黒尾 狐爪

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


坂ノ下商店

地図中 C  
軽米町 ハイキュー 坂ノ下商店 モデル
 軽米高校の校門を出てすぐのところにあるお店屋さん。作品中に登場する「坂ノ下商店」のモデルとされており、実際の光景も作品そのものです。
 作品中ではバレー部のみならず、烏野高校の生徒が下校時に立ち寄る憩いの場となっており、お店を手伝っている烏養 繋心(うかい けいしん)は烏野高校バレー部OBでバレー部のコーチを務めます。

ハイキュー 坂ノ下商店


舘坂電器商会

地図中 D  
軽米町 舘坂電器商会
 作品の冒頭。一番最初に登場するシーンが主人公日向が全国大会での烏野高校の活躍をテレビで目にした場面です。この始まりの場所でありまさに聖地中の聖地といわれるのが軽米町の商店街中心部にある舘坂電器商会といわれています。

ハイキュー 舘坂電器商会

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


ランニングコース

地図中 E  
軽米町ロマンの森入口
 軽米高校のすぐ隣にある「歴史民俗資料館(えぞと大自然のロマンの森)」。この通りはハイキュウ作品中で部員達のランニングコースとして描写されているといわれています。またランニングコースとしてはもう一箇所有名な場所があるのですが(軽米町民体育館の下手)、こちらは道自体が完全に私有地となっていましたので写真掲載はいたしませんでした。
 他のサイトでは写真掲載しているのもありますので、もし興味のあるかたは調べてみて下さい。


軽米町民体育館

地図中 F  
ハイキュー 軽米町立体育館
 作品のはじめの部分。日向と影山がまだ中学生だった時、試合に負けた日向が影山と再戦を誓い合う場面がありますが、その場所となった階段が町民体育館の階段とよく似ています。

ハイキュー 聖地

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


軽米中学

地図中 G  
ハイキュー 軽米中学
 玄関上に飾られているハイキューのポスターに目がうつってしまい、写真には映ってないのですが、校門前にある階段の下から眺めた光景が作品の東京遠征先で登場する「森然高校」によく似ています。

ハイキュー 聖地 森然高校


狐爪と出会った場所

地図中 H  
ハイキュー 狐爪と出会った場所
 ロードワーク中にはぐれた日向が、練習試合に訪れたはいいが迷子となった音駒高校の狐爪と出会う場所とされています。作品の設定通り一連のハイキュー聖地からは少々離れた場所にあります。なお徒歩で600mほどの所にバス停があるので町中心部からバスを利用して訪れるのも一案です。

ハイキュー 聖地 狐爪と出会った場所

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


軽米周辺の聖地


 いままで軽米町を中心に実際にハイキューに登場する場所を聖地としてご紹介してきましたが、作品ではライバル校である青葉城西高校を中心に岩手県の地名が登場人物の名前の由来となっている場合が多々あります。これらの場所の中で金田一温泉及び岩泉町はハイキューファンが数多く訪れ名実共にハイキューの聖地と呼ばれていますので参考までにご紹介しておきます

金田一温泉

金田一勇太郎 青葉城西のらっきょヘッドこと「金田一勇太郎」。彼の由来となったのが岩手県北部にあり座敷童で有名な「金田一温泉」です。軽米町のお隣二戸市にあり軽米行きのバス路線で途中下車可能でアクセスが容易であることや、軽米町周辺で唯一宿泊施設が複数ある地区であるなどということもあり多くのファンが立ち寄るようになりました。とくに「おぼない旅館」はファンの為にハイキューグッズを集め、作者のサイン入り色紙まであることから聖地巡礼のお宿として知られています。
 なお金田一温泉の詳細については別途「金田一温泉」のページをご参照下さい。


岩泉町

ハイキュー 岩泉  青葉城西の天才セッター「及川徹」と長年コンビを組んできた岩泉一。見かけ上チャラチャラしている及川に辛辣な言葉を浴びせることも度々ある彼の姿には、根強いファンも多く、名前の由来となった岩泉町の道の駅には沢山のファンが訪れました。多くの犠牲者をだした2016年の台風10号では道の駅岩泉も浸水被害を受けハイキューグッズも多くが水没しましたが、作者をはじめとした多くの方のご助力により復旧し、再びハイキューの聖地として多くのファンが訪れるようになりました。
 なお道の駅岩泉は軽米町とはかなり離れており、軽米町を訪れたついでに立ち寄るというのは少々厳しいのですが、すぐ近くには有名な観光名所「龍泉洞」があり、位置的に三陸海岸にも近いので機会がありましたら是非立ち寄ってみて下さい。

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


軽米町へのアクセス


 軽米町は岩手県最北の町のひとつです。隣接町村としては北は青森県八戸市、西は岩手県二戸市。そして東はあまちゃんで有名な岩手県久慈市などがあります。町内に八戸自動車道のICもありアクセス自体は他サイトで紹介していほど悪くはありません。
 なおバスでのアクセスの場合、金田一温泉へは途中下車して立ち寄ることができますが、久慈市をはじめとした三陸方面に向かう場合は一度二戸駅駅まで戻らなくてはなりません。


車でのアクセス

 町の中心部から500mほどのところに八戸自動車道軽米ICがあります。IC降りてすぐがハイキュー聖地のある軽米町中心部ですが、町は旧国道沿いにあり、IC降りて道なりに進んでしまうとバイパスに入り町中心部へは行かないので注意して下さい。また青森県八戸市からは国道340号線一本道で来ることができます。

所要時間
 八戸市中心部から国道340号線経由で約40分。高速道路を利用して約30分

 宮城県仙台市から東北自動車道を利用して約3時間20分


新幹線(バス)でのアクセス

 軽米町の最寄り駅は前述してあるとおり二戸駅となります。二戸駅からは軽米行きのバスが平日5往復、土日祝日が4往復運行しています。ちなみに日曜日に東京発6:32の新函館北斗行きの新幹線に乗れば二戸駅には9:10に到着し、9:35発軽米行きのバスに乗り10:35には軽米町の中心部に降り立つことができます。帰りは軽米発13:55分のバスに乗れば二戸駅には15:02に到着し15:19の新幹線で18:04には東京駅に帰ってくることができます。
 軽米町の聖地は1時間ほどあれば徒歩で全て巡ることができるので日帰りでも行程的には十分余裕があります。
 また二戸駅はレンタカーのサービスも充実していますので二戸駅からレンタカーで移動し、三陸海岸の久慈市(あまちゃんのロケ地)辺りにまで足を伸ばしてみても良いでしょう。
 いずれにせよ他のサイトで紹介しているように「ハイキューの聖地は絶望的なほどアクセスが悪い」というのは誤ったイメージです。
 なお東北新幹線及び軽米行きのバスの時刻・料金等詳細についてはそれぞれ「JR東日本」及び「JRバス東北」のサイトでご確認下さい。また新幹線、バス共にJRグループですから緑の窓口へ行けば出発駅から軽米町まで一連の時間や乗り換え手順を教えてくれますしキップも購入することができます。


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軽米町周辺の宿泊施設をさがす

 岩手県二戸市を中心とした温泉・旅館・ホテル等の宿を予算に合わせて選べます。
温泉 旅館 ホテル 宿

ハイキュー 聖地巡礼 軽米町


撮影マナーについて


 ある場所がマンガの聖地として取り上げられると必ず問題となるのが地元の方々とのトラブルです。軽米町でも少なからず葛藤があったと聞いていますが今では町をあげてハイキューを応援し、ルールを守ったうえでの撮影や見学はOKとなっていますので、軽米町総務課(問い合わせ先0195-46-2111)冊子に記載されているルールを最後にご紹介しておきます。

ルール1
 一般の方や走行車両、営業店舗の邪魔になるようなことはしない

ルール2
 写真撮影の際には個人宅や所有者、車のナンバー等が映り込まないようにする

ルール3
 店内の撮影。また店の外でもコスプレ写真撮影は禁止

ルール4
 軽米高校や中学校への立ち入りは禁止。また撮影の際には学生や学校関係者が映り込まないようにすること。


 最後に軽米町を訪れた際には町内で食事をするなり、買い物をするなりすれば、ささやかながら町の発展に貢献できるのではないでしょうか?皆さんもどうぞご検討下さい。 





軽米町周辺の観光地 一覧


二戸市(金田一温泉) 葛巻町 安家洞 天台寺 御所野遺跡 三陸海岸 久慈市 軽米町フォリストパーク 八戸市