「菜の花」と「桜」



 明日香村は593年から694年までの約100年間、日本の都があった場所です。その為数々の古墳や沿道に配せられた巨石、日本最古の寺社など観光資源が数多く存在しますが、明日香村の魅力の一つに前述した構造物の他に四季折々の風景もあげられます。
 特に春の菜の花、桜、秋の彼岸花、そして棚田の風景はまさに時代に置き去りにされた古都飛鳥を象徴するものとなっています。

 石舞台古墳橘寺甘樫丘等が花見スポットとして有名。満開時期は3月末


菜の花
 村内の至る所でみることができるが特に石舞台古墳周辺の光景は見事。見頃は3月末ですが桜の時期より若干早く見頃を迎えます。


菜の花と桜の光景


明日香村の桜と菜の花 明日香村の桜と菜の花。明日香村は菜の花(菜花)の名所としても有名。明日香村の菜の花は他の地域の花と違って早咲きの品種といわれ、ちょうど桜の花が咲く時期に見頃を迎えます。なお中央に見えるのが石舞台古墳。

明日香村の菜の花と桜 満開の桜と菜の花。明日香村では菜の花と桜がほぼ同時期に見る事ができます。また明日香村の春の花としては他にもレンゲが有名。桜や菜の花の見頃が終わると明日香村は新緑の季節を迎え、生い茂った竹林や、田植え直前直後の田んぼ等が村の光景に彩りを添えます。