平安神宮 境内の光景



 京都のカルチャー施設が建ち並ぶ左京区にある平安神宮は大鳥居から本殿まで一直線に参道が延びる非常に分かりやすい境内となっており、周囲は回廊で囲まれ、さらに外側には約1万坪の自然豊かな神苑が整備されています。


平安神宮での結婚式
 神宮境内にある神楽殿は神楽を奏でる建物。通常は祈祷や祈願を行う場所ですが神前結婚式の会場として使用されることもあり、平安神宮で結婚式を挙げる際には、神楽殿で式や祝宴が行われます。

平安神宮挙式の問い合わせ先 TEL 075-752-3435(平安神宮会館婚礼受付)


大鳥居


平安神宮 大鳥居 平安神宮の大鳥居。表参道の入り口に大きくそびえ立つ。高さは24.2mあり、国の登録有形文化財に登録されている。作られたのは昭和4年と比較的新しいが京都のシンボル的存在のひとつとなっている。なお大鳥居の奥に見える巨大な門が平安神宮の応天門



応天門


平安神宮 応天門 平安神宮の応天門。平安神宮の表参道を歩いていると真っ正面に出てくる。元々は平安京の大内裏にあった門で、平安神宮建設時に5/8のサイズで復元された。応天門の先は白砂を敷いた境内が広がる。

大極殿


平安神宮の大極殿  平安神宮の大極殿。正面玄関である応天門をくぐった正面にあり左右にそれぞれ白虎楼、蒼龍楼を持つ。平安時代は政治の中心だった施設で平安神宮に復元された。大極殿の奥には平安神宮の拝殿、本殿がある。なお手前に見える柵のようなものは龍尾壇といい昔取り払われた回廊跡なのだそうです。また大極殿の左右には右近の梅と左近の桜と呼ばれる木が植えられ大極殿の両脇を固めています。

神楽殿


平安神宮の神楽殿 平安神宮の神楽殿。応天門をくぐって左側にある。平安神宮で結婚式を挙げる場合はこの神楽殿で行われ、新郎新婦は朱塗りの回廊を歩き神楽殿に入場する。なお神楽殿に入れるのは40人まで。

結婚式


平安神宮の結婚式 朱塗りの回廊を歩いて神楽殿に向かう新郎新婦。ある程度の格式があり神主さんがいる神社では婚礼の儀を行うことができるが平安神宮の神前結婚式は特に有名で人気がある。