好古園 姫路城西御屋敷跡庭園
好古園は
姫路城の眺めを借景にした約1万坪の本格的な日本庭園です。敷地面積は約一万坪ほどあり周囲を築池塀で囲まれた池泉回遊式の庭園となっており、趣の異なる9つの庭で形成されています。江戸時代そのままのたたずまいと四季折々の光景は訪れる人々を魅了してやみません。
紅葉の見頃 11月中旬〜12月上旬
アクセス JR姫路駅からバスで15分
好古園駐車場
専用駐車場は無く周辺の市営駐車場等を利用することとなります(別途
姫路城の駐車場を参照)
開園時間
9:00〜18:00(9月から4月26日までは17:00まで)
入園料
300円(姫路城との共通券は1,040円)
所在地 兵庫県姫路市本町68
公式HP http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/index.php
茶室「双樹庵」
営業時間 10:00〜16:00
休業日 年末年始
料金 一席(お菓子付き)500円
好古園の全景
好古園の全景。好古園には「御屋敷の庭」や「茶の庭」といった江戸時代の光景を今に伝える庭園が多数あり、大河ドラマや時代劇ロケ地としてもよく利用されています。最近では人気漫画を映画化した「るろうに剣心」の撮影ロケ地として利用され、多くのファンが訪れました。
庭園の光景
好古園の光景。園内の光景は江戸時代そのものだが、実は庭や建物が作られたのは平成4年。この事実を知らされギャップに驚く行楽客も多いそうです。
紅葉会
好古園は瀬戸内地方では珍しい紅葉の名所。毎年紅葉の時期になると「紅葉会」(11月15日〜12月1日の金土日祝、20時まで開園)が行われ夜間には紅葉した木々のライトアップも行われます。
渡り廊下
紅葉した好古園の原生林の中を横断する渡り廊下。この渡り廊下は2棟の休憩所「活水軒」「潮音齋」を結んでおり、この休憩所ではお茶を楽しむことができ、紅葉を眺めながらのお茶は人気があります。
潮音斎
好古園は姫路市政100周年を記念して作られた庭園で、本多忠政が造営した西御屋敷や武家屋敷、池、等の遺構の地割りをもとに造営されました。
鯉
好古園の鯉。群れをなして泳ぐ鯉を見て誰もが驚くのがその大きさ。まさに巨鯉ともいえる大きさの鯉は好古園のシンボル的存在でもあります。