清水寺 「ご利益」



 その昔、日本の都が奈良にあり京都盆地は草が生い茂る湿地帯だった頃から東山の地にあった清水寺。その歴史は日本人の誇り「京の都」よりも古いまさに千年テンプルと呼ぶにふさわしい寺院です。その長い歴史のなかでいつしか参拝者たちからご利益があるとして信仰を集めてきた神仏、スポットも数多く生まれてきました。本ページではこれら清水寺で信仰を集めているご利益スポットを紹介してみます。
 なお下記に紹介しているご利益スポットは常に行列ができる人気スポットです。ご利益にあやかろうと参拝する際には少々待たされることを覚悟して訪れてください。

 なお清水寺のパワースポットとしての属性は「水」とされています。また属性の調べ方や考え方については別途「パワースポットの属性」のページを参照。


ご利益スポット(その1) 音羽の滝


ご利益学問、健康、縁結び 
音羽の滝 清水寺の由来ともなった音羽の滝。学問、健康、縁結びの3つのご利益がありますが、お願い事ができるのは一つのみ。詳細は別途「音羽の滝」のページを参照。


ご利益スポット(その2) 出世大黒天像


ご利益立身出世 
出世大黒天 にこにこの笑顔で迎えてくれる大黒様。本堂外陣の西側に鎮座しています。平成20年に修復されピカピカに輝いている大黒様は室町時代生まれで黒頭巾に宝物袋を担ぎ、右手に打ち出の小槌を持ち米俵に乗っかったおなじみの姿はこの頃定着したといわれています。大黒天のお隣には売店があり大黒天のグッズを販売しています。



ご利益スポット(その3) 弁慶の鉄下駄


ご利益浮気防止 
弁慶の鉄下駄 なにかと武蔵坊弁慶の逸話が残されている清水寺。そのせいでしょうか、明治時代に吉野の修験者から奉納された鉄下駄は「弁慶の鉄下駄」と呼ばれています。この鉄下駄は本堂入り口左側にあり、重さ12kgの鉄下駄は主人である義経に忠義をつくした硬派者弁慶にちなんで、この鉄下駄にふれた男性は浮気をしなくなるのだとか。また隣にある重さ96kgの錫杖も持ち上げることができればそのご利益にあやかることができるとされています。

ご利益スポット(その4) 濡れ手観音


ご利益煩悩滅除 
濡れ手観音 煩悩とは心身を乱し悩ませる人間の欲のことをいいます。清水寺の濡れ手観音は奥の院裏手にいらっしゃり、裏手から流れてくる水をかけると煩悩を洗い流してくれるといわれています。美しい貴婦人のような目鼻立ちをした観音様は清水寺に数ある仏様のなかでも特に人気があるのだそうです。

ご利益スポット(その5) 胎内巡り


ご利益救済、癒し 
清水寺 胎内巡り 仁王門をくぐってまもなくの所にある随求堂では堂内を菩薩の胎内に見立てた「胎内めぐり」をすることができます。堂内は暗闇になっており壁の数珠を頼りに進んだ先にある梵字「ハラ」が刻まれた随求石に参拝すると菩薩の胎内で生まれ変わったような気分になれます。なお現在の随求堂は1718年に再建されたもので、堂内には秘仏とされる「随求菩薩」が安置されています。

ご利益スポット(その6) 子安塔


ご利益安産
子安塔 清水寺境内の一番奥にある子安塔には子安観音がおられます。この観音様は名前が示すとおり安産や幼児の無事を守る観音様。その昔聖武天皇と光明皇后がこの観音様に祈願され、718年無事孝謙天皇を安産されたといわれています。以来安産のご利益があるとされ信仰を集めてきました。