唐招提寺
唐招提寺は聖武天皇の招きに応じ来日した鑑真が、研修道場として開いたのが始まりです。その後鑑真の教えを守るもっとも厳しい宗派とされる律宗の総本山として伽藍が整備され「唐招提寺」とよばれるようになりました。度々戦乱にみまわれた
南都の地にあって唐招提寺だけは戦火をのがれ、歴史を重ねた数多くの天平文化の文化財が国宝や重要文化財に指定されており、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
拝観料
大人600円、中高生400円、小学生200円 ※30名以上で団体割引あり
新宝蔵と御影堂の拝観は別途 拝観料が必要
参拝時間 8:30〜17:00
駐車場 有料(普通車500円、バス2200円) 150台
アクセス 近鉄西ノ京駅から徒歩10分
地図で場所を確認する→
奈良県奈良市五条町13-46
公式HP→
http://www.toshodaiji.jp/
金堂
唐招提寺の金堂。南大門をくぐると真っ正面に見える。奈良時代から残る遺構で平成21年に大改修がなされました。天平文化の建造物の中では最大の大きさと云われています。
宝蔵
宝蔵は金堂の東側にある礼堂のさらに奥にある建物。宝蔵の南には同じような造りの経堂があり、これらは奈良時代に建てられた日本最古の校倉と云われ、高床式の造りが印象的な建物となっています。
境内の光景
唐招提寺の境内の光景。苔生した境内には杉林が林立し荘厳な雰囲気を醸し出している。境内には松尾芭蕉の句碑や北原白秋の歌碑なども建立されている。
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