万博公園の見どころ



万博公園 万博記念公園は1970年大阪郊外の千里が丘で行われた日本国際博覧会(通称「大阪万博」)の開催跡地を開放した緑あふれる癒しの公園です。甲子園球場65個分の広さを誇る公園内には岡本太郎氏作の「太陽の塔」をはじめとして日本庭園、花畑、博物館、スポーツ施設などがあり、特に太陽の塔は有名度も抜群で、現在でも全国から岡本太郎氏のファンが訪れています。 この他観光の他にも花見やバーベキュー、ピクニックなどを楽しむ家族連れで日々賑わう憩いの公園です。


※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。



入園料・営業時間


営業時間
 9:30〜17:00 なお入園は16:30までとなっています

入園料
 250円 (大人)、70円(小中学生)

休園日 水曜日(祝日の場合は翌平日)。また4月〜GW及び10・11月は無休


日本万国博覧会とは


 日本万国博覧会(大阪万博)とは1970年に開催された国際博覧会です。当時の日本は戦後の焼け野原から力強く立ち上がり、アメリカに次ぐ世界第二位の経済大国になるまでの経済成長を成し遂げました。その日本が東京オリンピックに並び次ぐ国家プロジェクトとして開催したのが日本万国博覧会です。テーマは「人類の進歩と調和」で驚きと新鮮さが凝縮された万博は多くの人が訪れ、入場者数は2010年の上海万博に抜かれるまで史上最多であったほか、国際史上初の黒字となるなど多くの記録を打ち立てました。大阪万博はちょうど団塊の世代が社会に飛び出した時期と重なり、現在とは異なり格差の少ない努力すれば報われる希望の社会が展開し、活気溢れる当時の日本の象徴のような国際イベントだったのです。なお当時の様子は万博公園内にある「EXPO70パビリオン」で見ることができます。



万博公園(万博記念公園) 観光案内


太陽の塔

太陽の塔 太陽の塔は日本万国博覧会(通称:大阪万博)のテーマ館のシンボルとして建てられた塔。その特徴的なデザインから大阪万博を代表するモニュメントとなり現在も残されています。


ポピー畑

万博記念公園の花畑 万博記念公園の南西部は「花の丘」と呼ばれたくさんの種類の花が植えられ、四季折々の光景を見せてくれます。写真の光景はポピー畑ですが他にもコスモスやチューリップといった花々が植えられています。


万博記念公園の夜桜 万博記念公園の夜桜。公園内には約5500本の桜が植えられており、3月下旬から4月上旬にかけては桜祭りが開催されます。桜祭りの期間中はライトアップも行われ公園内は大いに賑わいます。



大阪モノレール

大阪モノレール  大阪モノレールは大阪国際空港(伊丹空港)から万博記念公園を経由し大阪東部の摂津市方面に通じる路線。光景は万博記念公園周辺のもので、すぐ隣には高速道路が併走しています。高速道路から眺める万博公園とモノレールは幾何学模様のまさに芸術的な光景となっています。



万博公園(万博記念公園)の観光所要時間


 総面積264hrもある公園内全てを歩こうとすれば1日あっても足りませんが、博物館や民芸館、太陽の塔といった主要な名所を巡るだけなら2時間ほどあれば十分です。 公園内には他にも温泉施設やスポーツ施設などもありますので半日ほど時間をみておけば余裕をもって巡ることができるでしょう。



万博公園 おすすめの季節・観光ベストシーズン


 以前の万博公園はスポーツや文化施設などを楽しむ市民憩いの公園で花見やバーベキューなどを楽しむ家族連れの姿が目に付き、これらレクリエーションを快適に楽しめる春から秋にかけてが観光ベストシーズンといえました。近年は総合複合施設がオープンしたことからレクリエーションの場というよりはショッピング・イベント会場といった意味合いの方が強くなり、一年中を通して多くの人が訪れる総合公園となりました。



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