大阪城(大阪城公園) 観光案内 「梅林」



 大阪城公園の梅林は天守閣の東側に広がっており、大阪府立北野高校の卒業生が開校100周年事業として22品種、880本を大阪市に寄付したのが始まりで、現在は94品種、約1255本の梅が大都会大阪のど真ん中で静かにたたずんでいます。
 大阪城の梅林は関西最大級の規模で地元では有名ですが、遠くから来る観光客には意外と知られていないようで穴場的なスポットともいえます。梅の木は来場者が見上げなくても花を眺められるように低く横に剪定されており、もし梅の花が見頃の2月中旬から3月上旬に大阪方面を訪れることがあったら是非訪ねてみてほしいところです。

満開時期
 2月中旬〜3月中旬(種類が94品種もあるので早咲き品種の「冬至梅」やロウバイなど早いものは1月下旬頃から咲き始め2月上旬には見頃を迎える。なおロウバイは梅林に植えられているが実は梅とは別の属目。)

梅林


大阪城公演の梅林 大阪城の梅。一見すると桜の花のように見えるが実は梅の花。大阪城公園には様々な種類の梅が植えられ、すぐに梅と分かる花もあるが桜のような花を咲かせる梅もある。
大阪城と梅林 大阪城公園の梅林。2月上旬の光景で梅の花の開花には少々早かったようだ。大阪城公園の梅林は関西屈指の規模で開園は昭和40年代と意外と新しい。

初春の光景

 
大阪城の梅林 初春の光景 大阪城の梅林。初春の光景。梅は桜と違って開花時期が品種によって異なるので長い期間楽しむことができる。花の色も様々で桜とは違った趣を感じる。また野生化した個体かセキセイインコの姿も多く見られた。

(c) 大阪観光局((公財)大阪観光コンベンション協会)

大阪城公園の梅林 梅林の光景。少々高い位置からの光景だが、淡いパステルカラーの梅林が広がっている。これらの木々はすべて梅だが品種が異なるので花の色は赤からピンクまで様々。

初夏の光景


大阪城公園の梅林 初夏の時期の梅林。葉が生い茂り、何も知らないと梅林だとは気がつかない。大阪城公園の梅林は整備されているとはいえ初夏の時期に訪れると雑木林のような様相となっており森林浴も楽しめる。