龍安寺の桜



 龍安寺では鏡容池、桜苑、石庭と桜の見どころが多数あり、植えられている種類もソメイヨシノ、ヤマザクラ、ベニシダレザクラ、ヤエザクラと多種にわたり、満開になる時期も品種によって微妙に異なるため、長期間にわたって桜を楽しむことができる花見スポットとなっています。

桜の満開時期 3月下旬〜4月中旬


石庭の枝垂れ桜


龍安寺石庭の桜 龍安寺の石庭に咲いた桜。龍安寺境内には桜の木もいくつか植えられている。写真の桜は「油土塀」と呼ばれる龍安寺特有の土壁の外側に植えられており、桜の時期になると石庭に張り出すようにして花を咲かせる。



 龍安寺石庭の枝垂れ桜。毎年石庭の油土壁を乗り越えて咲く誇る枝垂れ桜は龍安寺の名物となっており、この枝垂れ桜を見に訪れる観光客も多い。この日は山々の新緑が始まり、境内ではしだれ桜が見事な花を咲かせ、椅子に腰掛けゆっくりと眺めることができた。

石庭の枝垂れ桜


桜苑


龍安寺の桜 龍安寺の桜苑の光景。龍安寺には鏡容池の他、桜苑と呼ばれる所に桜が植えられており、訪れる観光客、参拝客の目を楽しませてくれる。


鏡容池


鏡容池の桜 龍安寺鏡容池の桜。鏡容池は池泉回遊式庭園として歴代の住職達が手入れをしてきた事もあり、池の畔に桜の木が何本か植えられており、周囲の参道を歩きながらのんびりと花見を楽しむことができる。