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大原三千院 旅行記「往生極楽院」
往生極楽院は三千院の本堂に相当する建物で、もともとは三千院とは関係の無い阿弥陀堂でしたが歴史の移ろいと共に大原の地に移転してきた三千院に取り込まれて現在に至っています。
生極楽院に安置されている阿弥陀三尊について
・阿弥陀如来
大乗仏教における諸仏のなかでもっとも代表的で重要な仏様です。
阿弥陀如来(にょらい)ともいい「無限の光をもつもの」、「無限の寿命をもつもの」の意味を持ちます。人々が死後行くという西方極楽浄土の教主。
・観世音菩薩
一般的には観音さまと呼ばれ、日本で一番信仰を集めている仏様。
衆生の苦しみや救いの声を聞きつけて馳せ参じてくださる仏様。
・大勢至菩薩(たいせいしぼさつ)
智慧の光を持って一切を照らし衆生が地獄・餓鬼界へ落ちないように救う菩薩。日本では午年の守り本尊とされている。 |
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往生極楽院
三千院の有清園から見た往生極楽院。立木が建ち並ぶ苔生した庭園の向こう側に建っている。往生極楽院には阿弥陀三尊が鎮座しており阿弥陀如来像を中心に、右側に観世音菩薩、左側に大勢至菩薩が配されている。
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大原三千院の往生極楽院。平安時代に恵心僧都が父母の菩提のために姉の安養尼とともに建立したと伝えられる建物。周囲を苔でおおわれ。雪化粧と紅葉の時期の光景が有名。
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