通天閣(新世界)観光案内 「ジャンジャン横丁」



 ジャンジャン横丁は新世界と飛田遊郭(現在は建前上無くなっている)を結んでいた路地で、通天閣南東部を南北に通る商店街です。名前の由来は飛田遊郭の呼び込みが三味線を「ジャンジャン」鳴らしたことからきているとされ、昔は遊郭を往来する人達ですれ違いができないほどの混雑ぶりだったといわれています。俗に言う「新世界=治安が悪い」というイメージはこのジャンジャン横丁が元になったといわれていますが、現在は大阪下町のイメージをそのまま残すレトロな横丁として若いカップルや女性達もよく訪れる人気スポットとなっています。

ジャンジャン横丁


ジャンジャン横丁のアーケード ジャンジャン横丁の光景。スマートボールや串カツ店、1杯200円以下のうどん店など新世界を代表する光景や店が建ち並ぶ。アーケード街となっているのもジャンジャン横丁の特徴。


ジャンジャン横丁の露地 夜の新世界ジャンジャン横丁。立ち飲みの店も多く、昼間は観光客がメインだが夜は地元大阪の人間が多くなる。店はフグ、ホルモン、串焼きの他居酒屋が多いがほとんどがこぢんまりとした小さな店だ。



串カツ屋


 ジャンジャン横丁をはじめとした新世界は串カツ屋とフグ料理の店がとても多い。特に串カツは揚げたてを客の前に置かれたソースに自分でつけて食べるスタイルが有名。ソースは皆で使用するので「二度付け禁止」の厳しい決まりがある。
ジャンジャン横丁を歩く若者達