通天閣(新世界)観光案内 「ビリケン」



 新世界界隈を散策していると至る所でお目にかかるのが金色のビリケン像。ビリケンは新世界に遊園地があった1912年当時に日本でも流行し、新世界にもビリケン像が置かれたことを機に、新世界や通天閣のシンボル的存在となりました。このビリケン像、一時期は行方不明になった事もありますが現在は通天閣の展望台や新世界の街角等におかれ幸福を呼ぶ神様として皆から親しまれています。


ビリケン


  新世界にあるビリケンの像。足の裏を撫でると幸せになれるといわれている。本物は通天閣最上階にあるビリケン神社に置かれている。なおビリケンは元々は米国の芸術家が夢で見た神秘的な人物の姿がモデルになっている。
ビリケン


新世界とビリケンの像 新世界とビリケンの像。通天閣南本通商店街にある。通りの入り口には大阪でもフグ料理の老舗として有名な店が見え、その他串カツや「日本一」等大阪新世界ならではのキャッチフレーズが記された看板が建ち並ぶ。

台座に書いてある文字の意味は


 ビリケンが鎮座する台座には英語で「THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」と記されていますがこれは「物事のあるべき姿を司る神様」という意味になります。