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東大寺 旅行記「南大門と仁王像(金剛力士像)」


東大寺 南大門
 現在の門は鎌倉時代に東大寺を復興した重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したもので(天平時代に建てられた門は大風で倒壊している)、入母屋造、五間三戸二重門で、下層は天井がなくむき出しの構造となっています。また屋根裏まで達する大円柱18本は、21mにも及び、門の高さは基壇上25.46mもあり国内最大の山門です。この南大門は国宝建造物であるとともに鎌倉時代の建築様式を今に伝える貴重な遺構となっています。

・仁王像(金剛力士像)
 「この仁王さんは、もう何百年もお風呂に入ってません」修学旅行で奈良を訪れた人は誰でもこのフレーズを聞いたことがあると思います。ガイドおなじみの台詞ですが、東大寺の南大門を守る阿吽の仁王像は運慶一派による作でガイドさんのいうとおり鎌倉時代から一度もお風呂には入っていない木像。なお東大寺には他に三月堂にも金剛力士像が安置されており、南大門の仁王像と共に国宝に指定されています。
 
南大門

東大寺 南大門。東大寺に向かって歩いていくと最初に出迎えてくれるのが南大門。遠くからでもよく見える門構えでなにからなにまで全てが大きい。参拝客も小さく見える。地元の方は「東大寺は南大門から大仏様まではずっと上を見上げて歩くことになるよ」と言っていたが、まさにその通りだった。
東大寺 南大門
仁王像(金剛力士像)

東大寺南大門の両脇を守る仁王像。仁王像は金剛力士像ともいわれ、むき出しの梁の中で不届きものがいないかどうか参拝客を睨んでいる。


東大寺 仁王像
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