東福寺の通天橋



東福寺  通天橋は 渓谷・洗玉澗に架けられた仏殿と常楽庵橋廊や開山堂を結ぶ橋廊で、渓谷に架けられた橋からは新緑、紅葉、雲海と四季折々の光景が楽しめる東福寺一番の人気スポットです。なお現在の通天橋は昭和34年に台風で崩壊した後に再建されたもので、橋脚部分については鉄筋コンクリート製となっています。

通天橋


 東福寺の通天橋の光景。通天橋は東福寺の代名詞ともなっている有名な橋。秋の紅葉や渓谷にかかる霧など通天橋から見える四季折々の光景は観光客を魅了してやみません。

東福寺 通天橋


通天橋からの眺め


通天橋からの眺め 通天橋から見た渓流「洗玉澗」。奥に見えるのが臥雲橋。舞台の下にはカエデやモミジが生い茂り、木々の隙間から洗玉澗の流れを見ることができる。

初冬の光景


通天橋 東福寺の通天橋。通天橋は1380(天授6)年に、春屋妙葩(しゅんおくみょうは:普明国師)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたといわれ、その後幾度か架け替えられ、現在のものは、1961(昭和36)年に再建したもの。

新緑の光景


新緑の通天橋 新緑の時期の通天橋。通天橋といえば紅葉の時期を思い浮かべる人も多いと思いますが、春の新緑の時期も見事な光景を見せてくれます。とくに朝早い時間では希に渓谷に立ちこめる雲海を見れることもあります。

青もみじ


通天橋 青もみじ 紅葉で有名な通天橋ですが、春の新緑の時期に青々と生い茂るもみじも「青もみじ」と呼ばれ親しまれています。この青もみじは京都市内の寺社でよく見ることができますが、東福寺通天橋の青もみじは特に有名です。