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明治神宮へのアクセスについて

　明治神宮は位置的に新宿と渋谷の間にある神社で、境内には約70万㎡もの広さを誇る神宮の森と呼ばれる約90年前に献木された10万本もの木々を植樹して造成された人工森が広がっています。この為、周辺は日本を代表する文化の発信基地で賑やかなエリアであるにも関わらず、境内に一歩足を踏み入れればしんと静まりかえった荘厳な雰囲気がただよっています。また事前に｢そこに明治神宮がある｣と知っていなければ最寄り駅を降りても目に前に公園か広がってるように見えるだけで、とてもそこに日本を代表する神社のひとつがあるとは思いもしないようなロケーションとなっています。本サイトではこの明治神宮への行き方についてご紹介していきます。

※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

地図で場所を確認する→東京都渋谷区代々木神園町１－１

電車でのアクセス　最寄り駅の出口・徒歩での時間

　明治神宮の最寄り駅は6駅ほどありますが、明治神宮自体面積が広いので降りる駅によって社殿まで歩く時間やルートもそれぞれ異なります。本項ではこれら最寄り駅の出口や徒歩での所要時間などを中心にご紹介していきます。

明治神宮　路線図

明治神宮前

　明治神宮前駅は東京メトロ千代田線、副都心線の2駅が乗り入れている駅。構内ＪＲ原宿駅に隣接しており一番近い出口は2番出口となります。この2番出口を出ると目の前は｢原宿駅｣で駅の出口を出てから社殿までの所要時間は南参道を徒歩で12分ほどとなります。

原宿駅

　ＪＲ原宿駅は山手線の駅のひとつですが、日本でもっとも古く知名度の高い駅のひとつです。最寄りの出口は｢表参道口｣で跨線橋を渡れば明治神宮南参道入り口となります。社殿までの所要時間は南参道を徒歩で12分ほどです。なお初詣の期間中は原宿駅から直接明治神宮境内に入れるようになりますが所要時間はさほど変わりません（1～2分ほど短縮されます）。

代々木

　ＪＲの代々木駅は原宿駅の一駅隣にある駅で中央本線・山手線が乗り入れしています。最寄りの出口は｢西口｣で社殿までは北参道を歩いて10分ほどとなります。また代々木にはＪＲの他に都営地下鉄大江戸線「代々木」駅もありこちらの最寄りの出口はＡ１出口となり所要時間は徒歩で10分ほどです。

新宿

　東京の主要駅のひとつである新宿から来る場合、距離にして1,5kmほどですから徒歩で来ることも可能ですが、山手線で原宿駅まで来てそこから徒歩で向かうのが一般的です。

参宮橋駅

　参宮橋駅は小田急線の最寄り駅で出口はひとつで、出口を出てから右手へ。さらに参宮橋交差点を右手に渡るとすぐが参宮橋口（西参道入り口）となります。社殿までの所要時間は徒歩で10分ほどですが、道中の西参道は人の姿があまり見られない空いた参道となっています。また境内北側にある宝物殿へ行く場合は直接行くことができるので便利です。なお各駅停車の駅ですのでご利用の際は急行に乗らないよう注意して下さい。

北参道駅

　東京メトロ副都心線の駅で最寄りの出口はＡ１。社殿までの所要時間は徒歩で10分ほど。

一番便利な最寄り駅は？

　ここまで最寄り駅や出口、徒歩での所要時間をご紹介してきましたが、一般の観光客にとって一番分かりやすく便利な最寄り駅はどこでしょうか？明治神宮のどこに行くか？スタート地点はどこか？等により条件は色々変わってきますが、なんだかんだいって一番便利な最寄り駅は｢原宿駅｣になります。なんといっても分かりやすく迷うことがありません。逆に千代田線はともかくとして大江戸線や副都心線は少々マイナーすぎて地方から来られた観光客の皆さんが利用する機会はなかなか巡ってこないと思います。

車でのアクセス

　車をご利用の場合、原宿口、代々木口両方から境内に入れます（参宮橋口は不可）。最寄りの高速道路出口は首都高速４号新宿線代々木ＩＣとなっています。代々木ＩＣは地図で見ると明治神宮に隣接していますが、駐車場は境内を挟んで反対側にあるので外周道路を時計回りに半周ほどしなければなりません（所要時間はＩＣ降りて駐車場まで約5分）。なお明治神宮周辺道路は交通量が多い上に人混みも多く駐車場の規模もさほど大きくない為、基本的には公共交通機関でのアクセスをおすすめします。
　なお駐車場については別途「明治神宮の駐車場」のページをご参照ください。