最勝院五重塔
最勝院は真言宗の密教寺院で江戸時代には津軽藩永世祈願所に定められ津軽藩の手厚い保護を受けた寺院です。境内には五重塔が建てられ
弘前市内でもっとも有名で賑わう寺院の一つとなっています。
本尊
金剛界大日如来(密教においては最高仏とされている仏様。有名な
奈良の大仏様もこの大日如来)
地図で場所を確認する→
青森県弘前市大字銅屋町63
駐車場
あり。(注:ただし非常に小規模な駐車場なので、車で訪れる際には
弘前城周辺の駐車場に車を駐め
レンタサイクルかタクシーを利用した方が確実です)
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五重塔
最勝院の五重塔。藩祖
津軽為信の津軽統一の際に戦死した敵味方の将士らを供養する為に建てられました。国の重要文化財指定の五重塔としては日本最北端に位置します。
月夜に浮かぶ最勝院五重塔。
京都の五重塔を思わせる光景。最勝院の五重の塔の高さは31.2m。ちなみに
京都東寺の五重塔は54.8mあり、日本最古の五重塔といわれる
奈良県法隆寺の五重塔は31.5m。
最勝院
弘前市の最勝院の山門。城下町だった弘前市は寺院が多いが最勝院は弘前市を代表するもっとも有名な寺院の一つであり、有名な五重塔は境内入って左側に建っています。
最勝院の光景。最勝院の境内には本堂の他に小さいながらも各お堂があり、五重塔は参拝順路の一番奥にあります。また最勝院のすぐ隣には八坂神社が鎮座している。