松島 観光案内 「西行戻しの松」



西行戻しの松公園
 西行法師の言い伝えが残されている公園で松島湾を見下ろす高台の上にあります。無料の駐車場が整備されているうえ、松島湾を箱庭のように一望できるビュースポットとあって人気の公園となっています。また公園の周りには約260本のソメイヨシノやオオヤマザクラが植えられており、桜が満開の時期に見ることができる松島湾を借景としたその光景は息をのむ美しさで、運良く見ることができた人は皆声をそろえて「松島にこんな桜の名所があるとは知らなかった」とその絶景を楽しんでいきます。

西行法師
 西行法師は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人で、かの松尾芭蕉も目標とした人物。祖は武家藤原氏で、奥州平泉の藤原氏と同じ。武芸達者で若い頃は当時のエリート集団だった「北面の武士」に選ばれたが突然エリートコースの道を捨て出家する。高貴な身分の女性との色恋沙汰や童子との禅問答に敗れた逸話など、ユーモラスで人間味溢れる言い伝えが数多く残されており、西行法師が庵を結んだとされる場所や子供との問答に敗れ道を引き返したとされる「西行戻し」の言い伝えは日本全国に残されており日本人にもっとも親しまれている歌人の一人です。
 東北地方には出家してまもなく旅行で訪れているが晩年にも東大寺再建の勧進の為、平泉を訪れている。なお松尾芭蕉の「奥の細道」は西行法師が東北地方を訪れた際の足跡をたどる旅だったといわれています。

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西行戻しの松公園


西行法師 戻りの松 西行法師戻りの松から見た松島。西行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたという由来の地。現在は桜の名所となっている。




西行戻しの松


西行戻しの松と石碑 西行戻しの松と石碑。周辺は駐車場を兼ねた展望台となっている。石碑と松がある所までは駐車場から5分ほど歩かなければならない。なお松島の光景は駐車場からの方が見事な気がした


福浦島


福浦島 西行戻しの松公園から見た福浦島。この写真は少々古いもので、東日本大震災から6ヶ月後の光景ですが島に架かる橋も復旧し、湾内にはたくさんのヨットや船が確認できた。