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中野もみじ山 「中野神社」


・由緒
 中野神社は800年に坂上田村麻呂が蝦夷平定の際に建立したとされ、この地が長く安泰であるようにと日本武尊(やまとたける)を祀ったのがはじまりとされています。日本武尊は第12代天皇である景行天皇の皇子で三種の神器のひとつである草薙の剣を手に転戦を重ねた日本神話に登場する英雄です。

・御祭神
 日本武尊、大山祇神、坂上田村麿命、
 岩戸姫命、倉稲魂命、少名彦命

・津軽三不動尊
 御神体の不動尊は610年 唐僧円智上人の作で一木より三体を彫刻し一体は古懸山国上寺(現在の碇ヶ関)に、 一体は長谷沢(黒石市)の東光山五輪寺に一体を中野の黒瀧山(現在の中野もみじ山)に勧請したと言われており、 これを津軽三不動尊と称している。 
 
中野もみじ山の旅
拝殿

中野神社の本殿。津軽三大不動の一つが祀られている。遊歩道はここからさらに山中に続いており、新緑や紅葉を楽しむ事ができる。なお津軽三大不動尊は他に碇ヶ関の国上寺、黒石市の長谷沢神社がある。
中野神社 拝殿
境内の光景

中野神社の境内。正面に見えるのが中野神社の本殿。右手に見えるのが手水舎。なお中野もみじ山の散策道はここから左右に分かれて始まるが、お勧めのコースは観楓台に通じる左側の散策路。
中野神社の境内
山門

中野神社の山門。山門脇の像は仁王像ではなく、左大臣、右大臣と記された弓矢を持った公家らしき人の像が置かれている。京都の嵐山を模した事と関係があるのだろうか?

中野神社の山門
三の鳥居

中野神社の三の鳥居。鳥居の脇には神様の使いである鶏の石像がおかれている。この鳥居をくぐると中野神社の境内にでる。鶏は天照大御神が天の岩戸から出てくる時に大きな役割を果たす神の使い。
中野神社 三の鳥居
二の鳥居

中野神社の二の鳥居。紅葉の時期になるとこの辺りには多数の出店が軒を連ねお祭りのような雰囲気になる。なお出店期間は10月の中旬から11月の上旬にかけて。

中野神社 二の鳥居
 一の鳥居

中野神社の一の鳥居。国道394号線にある駐車場「やすらぎの駐車帯」から徒歩で3分ほど歩いていった住宅街の中にある。正面に見えるのがもみじ山で中野神社はもみじ山の入り口にある。
中野神社 一の鳥居
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