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龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ) 毛越寺浄土園庭の大泉が池に浮かぶ船、龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)。庭園内には発掘された遺構や当時の資料を基に平安の光景を忠実に再現した浄土庭園が復元され四季折々の草花や雅な光景が訪れる観光客の目を和ませてくれる。なお正面に見える池は浄土庭園のほぼ半分の面積を占める「大泉が池」、さらにその奥に対岸に見えるお堂は毛越寺本堂。 |
池中立石 毛越寺浄土園庭の大泉が池にある「池中立石」。大泉が池の中に立てられた石は印象的であり、多くの観光客が立ち止まって眺める。立石の高さは2.5mで周囲の岩場と共に荒磯をイメージしていると言われている。ちなみに近くにいた子供は「オットセイみたい」と言っていた。 |
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遣水 毛越寺浄土庭園の遣水付近。ちょうど紅葉の時期の光景。春の桜の時期とはまた趣が違って見える。水路には玉石が敷き詰められ、流れが蛇行するように随所に工夫が見られる。 |
早朝の浄土庭園 毛越寺浄土庭園の遣水を山側から見た光景。朝靄がかかった園内は満開の桜の色が映り、空気が薄いピンク色に見える。なお後方には遣水の水源となる山があり、その山を越えると中尊寺がある。 |
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鐘楼跡 毛越寺庭園の鐘楼跡。鐘楼跡地は大泉が池に突き出たような地形になっており、大泉が池を一望できる。この日は桜の花が満開で毛越寺庭園内は池や土の色まで淡いピンク色に見えた。 |
砂洲と白浜 大泉が池の砂洲と白浜。砂洲や白浜といっても砂浜があるわけではなく芝や玉石などで海の砂洲や白浜を表現したもので古来より伝わる日本庭園の技法のひとつ。 |
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大泉が池は巨大な箱庭? 毛越寺浄土庭園の中核を成す「大泉が池」。この大泉が池は山からの湧き水を引き込んだ、ただの溜池ではありません。平安様式の池は大海や大河をイメージして作られており、毛越寺の大泉が池も大海や大河を見立てて表現されているのです。具体的には玉石を敷き詰め白浜を立石を組み荒磯を松の木を植えて洲崎などを表現しており、注意して見てみると場所により配石や植栽の様式が異なっていることに気がつきます。浄土庭園の散策コースは大泉が池に沿って設けられていますので、このような点に気をつけて散策してみると普段とは違った発見があるかもしれません。また浄土庭園に欠かせない水ですが、これらはすべて湧き水を利用しており平泉は湧き水が豊富な土地で、平泉という地名の由来になったともいわれています。 |
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