青森県の宿

日本の観光地・宿東北の観光地・宿青森県の観光地・宿南部町・名久井岳

南部町 旅行記「恵光院」


  恵光院は名久井岳北西の中腹に位置し、平安時代の後期にこの地方で作られたとされる十一面観音像が安置されています。
 十一面観音は県の重要文化財に指定されていると共に、1512年に観光上人が奉納した巡礼札や室町時代後期と推定される笈(「おい」修験者・行脚僧などが、仏具・書籍・衣類・食器などを入れて背負う脚のついた箱。)も残され、共に県有形民俗文化財に指定されています。  
 これらのものは現在は新たに建立された恵光院奥の院に納められています。
地図で場所を確認する
観音堂

南部町の宝珠山恵光院の観音堂。元々は平安時代後期に作られたといわれる十一面観音が安置されていたお堂だが、現在十一面観音は観音堂の奥にある耐火構造の奥の院にに安置されている。
宝珠山 恵光院 観音堂
奥の院

観音堂の奥にある奥の院。鳥居をくぐった先に見える建物が奥の院で、入り口にはがっちりと施錠してあり、内部を見ることはできなかった。

恵光院 奥の院
境内の光景

観音堂の境内の光景。よく考えてみると恵光院は十一面観音が安置されている「お寺」のはずだが、入り口には鳥居があり、境内には八幡堂をはじめとした小さな社がいくつかたてられていた。
恵光院跡 境内の光景
恵光院

現在の恵光院。創建は1390年とされ、長谷寺とも呼ばれています。長谷ぼたん園に隣接しぼたんまつりの期間中は境内を開放し売店などが立ち並び賑やかな光景となります

南部町 恵光院
南部町・名久井岳の観光ベストシーズン
 サクランボの里である南部町は初夏のサクランボシーズン時が一番観光客が訪れる時期。観光果樹園や名久井岳、周辺の史跡は観光一色となる。夏から秋にかけても夏祭りや秋祭りが開催され観光果樹園でもリンゴやブドウといった秋の果物狩りが楽しめ、知名度はイマイチだが見所満載の地域。なお冬場はほとんどの観光施設が休館し、シーズンオフとなる。
南部町・名久井岳のおすすめスポット情報
南部町・名久井岳とはこんな所です 南部町・名久井岳の観光・宿 南部町・名久井岳ってどんなところ?
名川チェリリン村 法光寺 カモシカ遊歩道(登山道) 山頂と登山 長谷ぼたん園
恵光院 駐車場
Copyright(C) 2003〜  Field Work All Rights Reserved サイトに掲載されている情報は訪問時点のもので実際と異なっている場合があります。