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沖縄南部(那覇) 旅行記「玉陵(たまうどぅん)」


 玉陵は琉球王国第二尚氏の墓陵として三代目の尚真が1501年に築墓したといわれています。墓陵は自然の岩壁を削って造られ石造りの構造は王家の雰囲気が漂う荘厳なものとなっています。建物自体は太平洋戦争時の沖縄戦で被害を受けましたがその後修復され国の重要文化財に指定されているほか、世界遺産にも登録されています。

アクセス:モノレール首里駅から徒歩20分、首里城公園入り口から徒歩5分
見学時間:9:00〜18:00(無休)
見学料:大人300円、子供150円
駐車場:無し
地図で場所を確認する那覇市首里金城町1-3
 
東の御番所

玉陵の東御番所(あがりぬうばんじゅ)。ここでは戦前まで墓の番人が常駐しお墓を守っていた。また琉球王国時代には王族が墓参りに訪れたときの休憩所としても利用されていた所。
玉陵の東御番所
墓陵

玉陵は琉球王国第二尚氏歴代の墓陵で、家の形をした墓が3つ連なっており、王や王妃の遺骨を納める部屋などが設けられている。

沖縄 玉陵の墓陵
石垣

玉陵の石垣。これらの石垣はサンゴの堆積により生成された「琉球石灰岩」が使用されており、この石垣に囲まれた墓陵の面積は2442uにおよびます。
玉陵の石垣


こちらは玉陵の石垣を少々斜めから見た光景。石垣の前に広がる前庭に砂浜のようなものが広がっているが、これは後で確認したら敷き詰められたサンゴの砂片なのだそうです。
玉陵の前庭
写真提供 沖縄観光コンベンションビューロー及びField Work
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