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沖縄南部(那覇) 旅行記「斎場御嶽(せーふぁうたき)」


 斎場御嶽は島全体がパワースポットともいわれる沖縄にあって琉球王朝最高の御嶽(礼拝所)として現在も信仰を集めている聖地。世界遺産に登録されたことで年間40万人以上もの観光客が訪れる観光名所となっていますが、戦前までは男子禁制の祈りの場でした。
 沖縄観光の際には外せないスポットですが近年は訪れる人達のマナーの悪さが目立ち問題となっています。近年は観光客の増加に伴い、御嶽の入口に作られた建物で、すべての観光客が御嶽の歴史と観光にあたっての注意点をまとめた短いビデオを見た上で入場するようになりました。
 なお入り口から続く参道は石畳になっており、足下はしっかりしたものを履いた方が無難。また雨の日は滑りやすいので注意が必要。

・入場料
 大人200円、子供100円、 団体150円(20名以上)。有料ではあるがスタッフによるガイドツアーも行われています。
・営業時間:9:00〜18:00 (入館は17:30まで)
・休業日:12月29日〜12月31日、旧暦の5月1日〜5月3日、11月1日〜11月3日。
・場所を地図で確認する沖縄県南城市知念字久手堅
・アクセス:南風原南ICから車で45分
・駐車場:あり
・お問合わせ:098-949-1899
 
三庫理(サングーイ)

斎場御嶽のなかでも最も神聖な場所とされるる三庫理。琉球王国の聖地で世界遺産になっています。寄り重なる巨大な2枚岩の間がトンネルになっており、その奥に行くと久高島を沖合に見ることができる久高遙拝所があります。
斎場御嶽
久高遙拝所

久高遙拝所。琉球創世神で女神アマミキヨ降臨の地で「神の島」と呼ばれる久高島を望む事ができる。琉球王朝時代は久高島から白砂を運んで斎場御嶽に敷き詰めていたそうです。
斎場御嶽
寄満(ユインチ)

斎場御嶽の寄満(ユインチ)。寄満とは台所という意味で、斎場御嶽においては三庫理(サングーイ)と共に一番奥に位置しています(場所は三庫理とは反対の陸地側にある)。
斎場御嶽の寄満(ユインチ)
写真提供 沖縄観光コンベンションビューロー及びField Work
アマミキヨ
 斎場御嶽を含めて七御嶽を造ったとされるアマミキヨ。このアマミキヨとは琉球開びゃくの始祖とされる女神で、神話の時代ただの海だった沖縄の地に天帝から土石や草木をもらい今の沖縄の島々を造ったとされ琉球の民や王族を含めたすべての民の祖とされています。
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