数珠作り



数珠作り体験 
 円通院ではご本尊の観世音菩薩が見守る大悲亭でオリジナルの数珠作りを体験することができます。この数珠作りにはそれぞれ天然石、ガラス、プラスチックが用いられるコースがありますが一番人気はやはり天然石を使用した数珠なのだそうです。
料金 ¥1000〜\4,000(材質により値段が異なります)
営業時間 4月〜11月 9:00〜16:00、12月〜3月 9:00〜15:00
作製時間 約20分。


聖観世音菩薩
 観音菩薩(観世音菩薩、観自在菩薩)像には、さまざまな形態のものがありますが、このうち1面2臂の像を指して聖観音と称しています。六観音の一尊で、地獄道を化益する役割をもつとされています。もともとは「正法妙如来(しょうほうみょうにょらい)」という仏でしたが、衆生の救済のため人間界に近い菩薩の身となったといわれています。

数珠作り

 
円通院の数珠作り  大悲亭で体験できるオリジナルの数珠作り。寺の人の説明ではこの数珠は葬式や法要の時に使用するのではなく普段から身につけるパワーストーンのアクセサリーのような意味合いを持つ数珠なのだそうです。
円通院の数珠 数珠に使用する石。石は仏様となる大きな石1つと身と心を表す中くらいの石2つ、そして自分の腕の太さに合わせて数石を選び作製します。なお石が持つ意味は数珠が完成してから教えてもらうことができ、作成中は秘密とのことでした。

大悲亭


円通院 大悲亭 円通院の大悲亭。円通院の本堂で、御本尊は「聖観世音菩薩」。オリジナルの数珠つくりはこのお堂で挑戦することができ、自分が作った数珠はご本尊に上げてご供養がされます。
大悲亭 円通院の大悲亭。もとは伊達藩の江戸納涼の亭であったものですが、夭折した光宗公を悼んで解体移築したもの。現存する当時から残る建物はこの大悲亭しかないといわれているそうです。