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気仙沼市 旅行記「魚市場」


 気仙沼の魚市場は2階が展望デッキになっていて、そこから水揚げされた魚や競りの様子を眺めることができるようになっています。市場内が一番活気づくのは午前6時〜7時頃ということですが、8時過ぎに訪れても雰囲気は十分楽しむことができます。
 なお駐車場は震災以降看板等が消失し少々分かりにくくなっていますが、隣接する「海の市」に整備されています(魚市場の駐車場は一般の人は駐車不可)。

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気仙沼の旅
魚市場

気仙沼の大島に向かうフェリーからみた魚市場の光景。震災後の光景だが数年前に訪れた時と比べ外観は変わっていないように感じた。おそらく建物はそのまま利用しているのであろう。気仙沼市魚市場
魚市場から見た気仙沼港

魚市場の館内から見た気仙沼港の光景。目の前を航行しているのは大島に向かうフェリー。対岸の山並みと相まってなかなか風情のある光景を見せてくれる。

気仙沼港
魚市場場内の光景

気仙沼市魚市場場内の光景。今朝水揚げされた魚がはるか彼方まで並んでいる。場内には市場の職員や仲買人などで賑わっていたが、魚の数の方がはるかに多い。
気仙沼市魚市場 場内の光景


こちらは競りが終わった午前10時頃の光景。朝方広い市場一面に並べられていた魚は姿を消し、後片付けをする市場関係者と水鳥の姿しか見えない。
気仙沼魚市場 昼の光景
展望デッキ入り口

気仙沼魚市場展望デッキへの入り口。駐車場は魚市場に隣接している「海の市」にあり、そこから階段を通じて魚市場に接続している。
気仙沼魚市場 展望デッキ入り口
 
気仙沼の市場の謎
 日本を代表する魚市場を持つ気仙沼市では震災後、一般の人でも買い物ができるとか、震災後魚市場は湾内に移転したといった風説が流れました。実際旅行会社のHPでも同様の記載が多く見られ、訪れる観光客の方々が困惑しました。
 なぜこのような事が起こったのでしょうか?それは震災前、気仙沼市には気仙沼魚市場の他に魚市場に併設するショッピングセンター「海の市」と魚市場より内湾にあるお土産店「お魚いちば」という名前の似た2つの販売所がありました。震災により「お魚いちば」はいち早く営業開始しましたが「海の市」は長期の休業を余儀なくされたのですが、この状況を旅行サイトが把握できず一般の観光客にも伝わらなかった為に、実際におずれてみると旅行会社のHPで紹介していたはずの「海の市」が無く、買い物をするために間違って魚市場に行ってしまったり、「海の市」を「お魚いちば」と勘違いして買い物をしたりし、このことが口コミサイトなどに投稿され誤った風説が流れたものと推測されています。
 多くの観光客を惑わした気仙沼の市場ですが、2014年に「海の市」が営業を再開したことにより震災前の状況に戻りましたので徐々に解消されていくと思います。
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