鳴子温泉の見所・歩き方



鳴子温泉の源泉 鳴子温泉は荒雄川の上流に湧く「川渡」「東鳴子」「鳴子」「中山平」「鬼首」の5つの温泉の総称です。これらの温泉は国道47号線及び108号線沿いに点在し、起源は鳥屋ヶ森山が噴火した826年までさかのぼる(826年の噴火により現在の温泉神社より温泉が湧き出るようになった)奥州三名湯のひとつに数えられている名湯です。 温泉郷の泉質は9種類もありそれぞれ効能も異なるので自分の好みにあった源泉を持つ宿を探してみるのも面白いです。 なお鳴子温泉は前述してあるとおり5つの温泉の総称ですが本サイトでは5つの温泉のうちの「鳴子」を中心に紹介していきます。

鳴子温泉


日帰り温泉


 鳴子温泉近隣には鳴子峡やかんけつ泉「弁天」などのおすすめ見どころが多数あります。これらは鳴子温泉駅から少々距離がある為、車での散策がおすすめとなっており、これら名所を歩いた後お好みの立ち寄り湯を訪れ旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?なお立ち寄り湯は150円で入浴可能な鳴子最古の温泉でもある共同浴場「滝の湯」やモダンな造りの共同浴場「鳴子・早稲田桟敷湯(入浴料530円)」が鳴子温泉駅周辺にある他、ほとんどの温泉宿で立ち寄り湯が可能となっていますので(注:一部立ち寄り湯不可の宿もあります)観光案内所で自分好みの個性的な湯を探してみて下さい。




湯巡り

鳴子温泉駅 鳴子温泉を散策する際にはまず最初に温泉街の各店で割引やサービスが受けられる「下駄手形」と「湯めぐりチケット」を入手しましょう。下駄手形はレンタルで杉下駄がついてきて100円。また湯めぐりチケットは1300円のシートに6枚のシールが付いており、そのシールを使用して立ち寄り湯や共同風呂をお得に利用することができます。これらは共に駅構内にある「鳴子観光・旅館案内センター」で販売しています(湯めぐりチケットは各旅館でも販売)。

湯巡りチケット使用可能施設一覧 http://www.welcome-naruko.jp/pg43.html

 鳴子温泉を散策しているとよく耳に入ってくるのが「カランコロン」と響く下駄の音。上述してあるこれは鳴子観光・旅館案内センターでレンタルされている杉下駄(温泉街の各協賛店で利用可能な割引手形とセットで100円)の音。鳴子温泉駅周辺の散策はこの下駄を履いて約2時間のそぞろ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?


おすすめ日帰り温泉

滝の湯 鳴子  鳴子温泉にある温泉のなかで筆者がおすすめする日帰り温泉はなんといっても共同浴場の「滝の湯」。鳴子温泉神社の御神湯として1000年の歴史を持ち、鳴子温泉郷でもっとも古い歴史をもつ温泉です。江戸時代の湯小屋をイメージした青森ヒバ造りの浴場となっています。なお湯は強い硫黄臭がし温度も45度〜46度と高めになっています。日帰り温泉を楽しむ際には浴場奥にある温度の低いお湯で体を慣らしてから、温度の高い大浴場に入るようにするとよいでしょう。

滝の湯
入浴料 150円
入浴時間 7:30〜22:00
駐車場
 専用駐車場は無し(地元の方は路上に駐車して入浴しています)。詳細は別途「鳴子温泉(鳴子峡)の駐車場」のページを参照
温泉共同組合HP  http://www.naruko-onsen.jp/kiwameru/ashiyu.html


鳴子温泉の泉質

 鳴子温泉の源泉は400以上泉質は
「単純温泉(新泉質名)」
「重炭酸土類泉(炭酸水素塩泉)」
「重曹泉(炭酸水素塩泉)」
「食塩泉(塩化物泉)」
「芒硝泉・石膏泉・正苦味泉(硫酸塩泉)」
「緑ばん泉・炭酸鉄泉(鉄泉)」
「硫黄泉・硫化水素泉(硫黄泉)」
「酸性泉(酸性泉)」
と9種類にも及びます。日本で確認されている泉質は11種類ですから実に7割以上の泉質を鳴子で体感することができるのです。

鳴子温泉 見所一覧


 鳴子温泉散策の中心となるのが鳴子温泉駅。駅前には共同浴場の他、宿泊施設やお食事処、お土産店が集中しています。また鬼首温泉以外の主な見どころは国道47号線沿いにあり、基本的に徒歩やバスでも巡ることは可能ですが、実際は車で移動した方が効率よく巡ることができます。なお眺望が見事な鳴子峡については別途「鳴子峡」のページで紹介しています。

こけし

鳴子のこけし  鳴子名物といえば「こけし」。こけしは東北各地の郷土芸能品ですが、鳴子温泉では湯治がさかんになった江戸時代の頃にお土産品として親しまれるようになったと言われており、今ではJR鳴子駅の駅長こけし「ゆもり君」をはじめ、マンホール、ポスト、電話ボックスなど街の至る所でこけしを見ることができます。

グルメ

栗だんご  こけしと並んで鳴子の名物といえば栗だんご。元々は駅前で営業している「餅処 深瀬」が考案したもので栗の甘露煮を餅で包みしょうゆ餡をかけたもの。鳴子温泉では前述の餅処深瀬のほか「本舗一之坂餅屋」が有名。また鴨南蛮を看板メニューとした大正時代から創業している老舗そば屋「生蕎麦・登良家」と「そば処 小花」も人気の定番店となっています。これら各店舗の詳細については別途観光協会のHPで紹介しています。

鳴子温泉 おすすめの時期・観光ベストシーズン


鳴子峡の紅葉 鳴子温泉は春夏秋冬一年を通じて訪れることができますが、山形、秋田両県にほど近い山深い地域にある為、紅葉が見事な地域でもあります。暑くもなく寒くもなく外湯巡りをしても火照った体を適度に冷やしてくれる紅葉の時期が一番鳴子温泉を楽しめる時期なのかもしれません。

宮城県の観光地一覧


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