出雲大社 観光案内「お守りとご利益」



 お宮参りの楽しみのひとつといえばお守りの授与。日本を代表する古社である出雲大社もお守りは大人気です。では出雲大社ではどのようなご利益があり、またお守りやおみくじを授かった後はどのような事に気をつければよいのでしょうか?


ご利益


 出雲大社のご利益は縁結びの他に「国造り(国家繁栄)」「商業・農業」「医療」といったご利益があります。これは主祭神の大国主命が最高神である天照大神との取り決めにより現世の事には関わらず運命や縁といった目に見えないものを司る神様であることや国造りに尽力し商業、農業、医療を発展させ現在の国家の基礎を築いた出雲神話からきています。ちなみに福の神で商業の神様である大黒様は大国主命と同一神です。

お守り


 お守りは「ご利益を持ち帰る」という意味ももっています。願い事をした参拝後にお受けするようにしましょう。一般的にお守りには有効期間があり近年は破魔矢などと同様一年経ったら神社に返納して新しいお守りを授かるのがよいとされていますが、確認したところお守りそのものに有効期限などなくずっと持っていても問題はありません。ただし、古くなったからとか偶然拾ったからなどといった理由でゴミ箱に捨てたりするような事は絶対にしないで下さい。それこそ罰が当たります。 
出雲大社のお守り一覧

 出雲大社のお守りは他の神社同様「長寿」や「厄除け」「開運」など色々ありますが、一番人気はやはり「縁結び」お守りです。この他下の項で紹介していますが「縁結びの糸」も古くから伝わるご利益アイテムとして人気があります。





縁結びの糸


出雲大社 縁結びの糸 縁結びの糸は出雲大社で授与することができる紅白の糸です。お守りと並んで縁結びのご利益がある縁起物として親しまれ、その昔は衣服に縫いつけたりして良縁を祈願していたそうです。現在は通常肌身離さず持ち歩く財布やスマートフォン、鞄などに入れたり結びつけて良縁を願うのが一般的です。また出雲大社では縁結びの糸の他に縁結箸(えんむすびはし)や縁結びストラップといった縁起物を授与することができますが、いずれも常に肌身離さず持ち歩くことが肝要なのだそうです。

おみくじ


出雲大社のおみくじ おみくじは参拝をすませた後、占ってもらいたいことを強く念じながら引きましょう。また引き終わった後のおみくじを境内の木々に結びつけている光景をよく目にしますが、神社の方に確認してみたところ「木に結びつけても財布などに入れて持ち帰ってもどちらでもよい」とのことでした。おみくじには吉凶だけではなく人生の教訓や戒めも記されていますのでそれらの内容を忘れずに頭の片隅においておくことが大切なのだそうです。なお出雲大社のおみくじには吉凶は記されてません。

両参り


美保神社 出雲大社のご利益を最大限に引き出す方法として出雲大社と美保神社を参拝する「両参り」があります。
 美保神社は島根県松江市にある日本最古の恵比寿様の神社といわれ日本海に面した美保湾の美保関漁港にあります。祭神は出雲大社の祭神である大国主の妻である「三穂津姫命」と同じく大国主命の子供である「事代主神(恵比寿様)」です。
 いつの頃から出雲大社の参拝だけでは片参りと言われるようになり美保神社もあわせて参拝する「両参り」が信仰されるようになりました。