八戸市の観光・歩き方



八戸市 観光 観光案内 八戸市は人口が青森県第二位の都市で水産業が盛んな町。古くから港町として栄え、地元ならではの郷土芸能や美味しい食べ物にも沢山巡り会える所です。町の歴史は鎌倉時代の中世以降から始まりますが、縄文時代には大規模な集落があり、「合掌する土偶」や遮光器土偶で有名な是川遺跡等も観光スポットの一つとなってます。
 地理的には三陸海岸下北半島十和田湖奥入瀬渓流八甲田と多方面へのアクセスに便利な町で、新幹線の開通により観光拠点都市としても脚光を浴びるようになりました。また最近は「あまちゃん」の舞台となった久慈市に近いことから久慈観光の際の宿泊地として利用される方も多くなっています。

 八戸市の歩き方は車による移動が一番楽です。観光名所が市内あちこちに点在しているので公共交通機関ではうまくアクセスできない場合があります。
 また見どころは季節やその人の趣味趣向によって異なってくると思いますが、グルメ好きの方は町の中心部や朝市巡りがおすすめですし、春先のウミネコが産卵する時期は蕪島がおすすめです。また土日しか開催してないのですが「日本一の朝市」である館鼻埠頭の朝市は品数や人の多さから必見の価値があると思います。



※本サイトに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


公式HPを確認するhttps://visithachinohe.com/



八戸市の観光案内


八戸市 観光案内 観光モデルコース 八戸市は新幹線発着駅(八戸駅)があることから北三陸十和田湖奥入瀬渓流八甲田方面への玄関口にもなっています。ですから十和田・八甲田・北三陸といった地域を含めた観光観光の初日もしくは最終日に八戸市を観光する行程が一般的で、お土産や夜のグルメなどを勘案すると一連の旅の最終日に八戸市を観光すると行程がスムーズにすすむと思います(注:あくまでも筆者の個人的な意見です)



 

八戸市の観光モデルコース

 本項でご紹介する観光モデルコースは移動手段は車(レンタカー)を基本に考えており、早朝から夜、翌朝(帰宅)まで一連の流れでご紹介していますが、あくまでも参考程度に留め、皆さんが訪れる時間帯や曜日などを考慮し旅のプランを考えてみてください。


朝市(開市時間 日出〜8時頃まで)
 八戸市は朝市で有名な街です。朝市そのものの規模も大きく光景は圧巻で、ただブラブラ散策するだけでも心が弾みます。主な朝市は陸奥湊駅前の朝市と館鼻岸壁の朝市ですが、陸奥湊駅前の朝市は水日が休みで一般の人でも買い物できますが卸売りが中心です(1販売あたりの数量が多い)。地の魚介類を使用した食事処も多数あり味も折り紙付きです。また館鼻岸壁の朝市は春から秋にかけての日曜日に開催されその規模は日本一とも言われています。こちらは一般の人が対象の朝市でラーメンや揚げ物の屋台なども建ち並び食べ歩きながら散策できます。
 八戸市の朝市の詳細については別途「朝市」のページをご参照ください。
 朝市の品物は海産物や地の野菜、山菜など生ものが多いので、お土産として買って帰る場合は新幹線で帰るその日の朝に立ち寄ってみるもの一案です。

八戸市 観光案内

蕪島種差海岸(散策時間:蕪島30分 種差海岸3時間前後)
 蕪島はウミネコの繁殖地で有名な所で、島にある蕪嶋神社は運気上昇のご利益がある神社として知られています。一方の種差海岸は奇岩と天然芝生の広がる景勝地です。遊歩道の距離は5kmほどですが路線バスが運行しているので帰りはバスで元の場所(駐車場)まで戻ってこれます。

八戸市観光案内

是川縄文館(観光に要する時間:約1時間)
 世界遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」にも含まれている八戸市の是川地域は昔から縄文時代の土器や縄文人が食べた貝などが出土する事で知られており、是川遺跡周辺で発掘された合掌土偶は国宝にも指定されています。
 これらの発掘された収蔵品を展示しているのが「是川縄文館」で縄文人達の当時の生活の様子が垣間見れます。

八戸市観光案内

八戸市中心街
 八戸市は東北地方でも有数のグルメ都市。八戸市の中心街には舌の肥えたお客に鍛えられた数多くの飲食店があり夜になると多くの人達で賑わいます。
 八戸観光の夜は中心街で地元の味を楽しむ。これにつきると思います。


八戸市 観光案内 翌朝


八食センター(観光に要する時間:約1時間)
 八食センターは鮮魚の小売店などが入店している食品市場。市場とはいえあくまでも一般客を対象とした小売が中心なのでお値段の方は決して安いとはいえませんが、その品揃えの数や豊富さは圧巻で八戸市を初めて訪れる方なら必見の場所だと思います。
 新幹線発着駅の八戸駅とをむすぶシャトルバスが運行しているので、時間に余裕があれば一連の旅行の最終日に立ち寄りお土産などを購入するとよいでしょう。



八戸市へのアクセス


 八戸市は北東北の物流の拠点で、高速道路、新幹線の他、フェリー航路も整備されておりアクセスは容易。近隣の三沢空港には東京(羽田便)、札幌(丘幌)便、大阪(伊丹便)が就航しており西日本方面や北海道方面からのアクセスにも対応しています。
 なお新幹線で八戸市を訪れた場合、新幹線発着駅の「八戸駅」は八戸市郊外にあるので、中心部に行くには別途JR八戸線に乗り換えたり市営バスを利用して移動することとなります。



アクセスに要する時間(八戸市中心部まで)


 八戸自動車道八戸ICより車で約10分。

 三沢空港より車で約50分。

 青森空港より車で約2時間30分

 いわて花巻空港より車で約2時間

 久慈市から車で約1時間、電車で1時間50分




 

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八戸市の観光ベストシーズン


 北東北に位置する八戸市の観光シーズンが始まるのはGWの前後頃から。特に気候が穏やかとなる6月頃から本格的な観光シーズンを迎えます。
 また晩秋から春先にかけては寒さが厳しく強風となる日も多いのですが、郷土芸能の「えんぶり」などは真冬の行事ですし、冬に旬を迎える魚介類もあるので訪れる観光客は意外と多いです。



八戸市周辺の美味い物・祭り・イベント



八戸市周辺の美味い物


せんべい汁
せんべい汁 青森県南部地方の郷土料理。鳥で出汁を取った鍋にゴボウ、キノコ、ネギ、南部煎餅を入れる。コシのある煎餅の食感が絶妙。

いちご煮
いちご煮 八戸市やその周辺で食べられているウニとアワビの潮汁。ウニが野イチゴの実に見える事からこの名前がついたとされる。

八戸ラーメン
八戸ラーメン 煮干しベースの醤油味。縮れ麺に肩ロースのチャーシューが乗っている。戦後くの頃から食べられている味。

ウニ丼
八戸市 ウニ丼 一般的に八戸市周辺で食されているウニ丼といえばウニとアワビを卵とじしシソの葉をちらしたものをいい、お手頃な値段で食べることができ人気がある。ちなみに生ウニをのせた丼のことは「生ウニ丼」とよばれている。

ひっつみ汁
ひっつみ ひっつみは東北地方の北東部で食べられる郷土食。鳥のだし汁に小麦粉を練ったものを入れたもの。八戸市周辺では平ガニを出汁に使う場合もあり食感が最高です



八戸市周辺の祭り・イベント


八戸三社大祭
八戸三社大祭 八戸市の夏祭り。毎年7月31日から8月4日に開催される。御輿行列と山車が町の中心部を通り抜ける。


八戸えんぶり
えんぶり 八戸市の冬祭り。毎年2月の後半に開催される。その年の豊作を祈願して烏帽子をかぶった太夫達が舞い、市内を巡る。

三沢基地航空祭
三沢基地航空祭 9月の中旬に開催される航空ショー。展示飛行のほか、米軍の家族が作ったハンバーガーやケーキ等も人気がある。




駐車場

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