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サロマ湖 旅行記「展望台」


 サロマ湖には展望台が3ヶ所ほど整備されています。一番有名で眺望が見事な展望台はサロマ湖南岸にそびえる幌岩山の頂上にあるサロマ湖展望台です。幌岩山の標高は376とさほど高くはありませんが、周囲に高い山が無い為、オホーツク海や知床半島まで一望できます。サロマ湖展望台への入り口は国道238号線沿いにあり「道の駅サロマ湖」周辺を走行していると入り口看板が立っています。なお駐車場までは途中未舗装のダートがあり、駐車場から展望台まではさらに200段の階段を登らなければなりませんが展望台からの眺望はこれらの苦労や疲れを吹き飛ばしてくれる見事さとなっています。
 またサロマ湖周辺にはこの他漁港の高台にある「ピラオロ展望台」と沖合の砂洲の先端にある「竜宮台展望台」があり、それぞれ特徴的な光景を見せてくれます。

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サロマ湖の夕暮れ

サロマ湖の夕暮れ。国道238号線にほど近いサロマ湖展望台からの光景。弓なりに続く湖畔の向こう側には夕日でオレンジ色に染まった北海道の大地が見える。サロマ湖は朝日と夕日の両方が見れる湖。

サロマ湖の夕暮れ
夜のサロマ湖

夜のサロマ湖。左の「サロマ湖の夕暮れ」と同じサロマ湖展望台から見た光景。手前に見える町の明かりは漁港とサロマ湖温泉街の明かり。周辺には数件のホテルや温泉宿がある。なおサロマ湖展望台には街灯が無いので夜になると真っ暗となり少々寂しいおもいをする。
夜のサロマ湖
展望台から見たサロマ湖

展望台から見たサロマ湖。サロマ湖はオホーツク海の湾部が堆砂によって海と切り離された海跡湖。その名残がオホーツク海とサロマ湖を隔てる砂洲。展望台から見るとその形がよく見える。
展望台から見たサロマ湖
ピラオロ展望台

サロマ湖展望台入り口付近にあるピラオロ展望台。標高が低いためサロマ湖の全景は望めないが、眼下には武富士漁港が広がる。昔はアイヌの人たちがここからサロマ湖の魚を見張り漁をしていたそうです。
ピラオロ展望台
竜宮台展望台

竜宮台展望台はサロマ湖北岸に伸びる砂洲の先端にある展望台。サロマ湖とオホーツク海の両方の眺望が楽しめ、冬場はすぐ間近で流氷を見ることができる。
竜宮台展望台
 
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