会津若松 飯盛山の見所・歩き方



飯盛山 観光 飯盛山(いいもりやま)は福島県会津若松市の東側にある標高314mの小高い山で、最後まで会津藩に尽くした白虎隊自刃の地として有名です。白虎隊の悲話は日本人の心を強く打つのか「白虎隊十九士の墓」には年間200万人もの観光客が訪れると言われ、会津観光では鶴ヶ城と並んで外すことのできない定番スポットとなっています。
 飯盛山の正面には野外のエスカレーターがありますが、これがなにやらテーマーパークのような雰囲気で一瞬「本当に白虎隊自刃の地?」と考えてしまいます。散策コースはこのエスカレーター(隣にはちゃんと階段もあります)を利用し登っていくか、向かって左側にある参拝路で山頂まで行くかのいずれかになりますが、左側の参拝路を利用した方が敷地内にある観光スポットを効率よく巡ることができ、案内版でも左側の参拝路を利用するコースを勧めています。案内板を見てるとエスカレーターは意味があるの?と突っ込みたくなりますが、旅の思い出作りに一度は乗ってみれば良いでしょう。



※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。



観光所要時間


  飯盛山の観光に要する時間は約1時間程度。会津若松市ではレンタサイクル観光周遊バスが整備されており、それらを利用して飯盛山を含めた会津若松市内の観光もあわせて楽しんでもらいたいと思います。

飯盛山へのアクセス・行き方



 別途「会津若松市(飯盛山)へのアクセス」を参照



 所在地 福島県会津若松市一箕町



白虎隊とは?


明治維新時、新政府軍と旧幕府軍が争った戊辰戦争。会津藩は旧幕府軍の主力であり、幕府を代表する有力者でもあった松平容保の居城ということもあり、主戦場のひとつとなります。白虎隊はこの時結成された少年部隊です。元々は予備兵力だったのですが、戦局の悪化と共に戦の最前線に出るようになり、やがて戸ノ口原の戦いで敗れると会津平野に水を引いている戸ノ口堰洞門から会津若松の飯盛山に逃れてきます。そして飯盛山から燃えさかる城下町を見て鶴ヶ城が落城したと勘違いをしこの地で自刃して短い人生を終えることとなるのです。


飯盛山おすすめの季節・観光ベストシーズン


 雪深い会津若松市にある飯盛山は冬の間も営業しており、周辺のスキー場や温泉郷を訪れる人等で観光客が絶えることは無い。しかし基本的には春から秋にかけてが観光ベストシーズンであり、春の桜の咲く頃がもっとも観光客が訪れる季節。冬は寒さよりも雪の多さに悩まされると思います。



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