銀閣寺ってどんなところ?

銀閣寺(正式名称は慈照寺)は
京都市左京区にある臨済宗相国寺派の寺です。銀閣寺はよく
金閣寺と対比され「金閣寺には金箔が貼られているのだから銀閣寺にも銀箔が貼られている」と勘違いされる方も多いようですが塗られているのは銀箔ではなく黒漆です。その為せっかく銀閣寺を訪れてもその良さに気づかず拍子抜けしてしまう観光客も多いようです(地元京都の方は金閣寺より銀閣寺の方が京都らしいと言っていましたが・・・)。銀閣寺を訪れる際には事前に正確な予備知識を頭の中に入れておくことが銀閣寺観光の一番のポイントだと思います。
銀閣寺の歴史
室間幕府8代目将軍 足利義政が祖父である足利義満が建てた金閣寺にならって建設した山荘「東山殿」が前身で銀閣とよばれる「観音殿」は義政の死後に完成しました。その後、義政の菩提を弔うため寺に改められ現在に至っているのです。創建当時は政治的な機能も持ち合わせており錦鏡池の周りには12棟ほどの建物があったとされています。
拝観料・拝観時間
拝観料
大人・高校生500円、小・中学生300円
拝観時間
夏季(3月〜11月)午前8:30〜午後5:00
冬季(12月〜2月)午前9:00〜午後4:30
銀閣寺 拝観(観光)所用時間
拝観に擁する時間はゆっくりと散策して1時間ほど。なお途中の土産物屋や茶屋に立ち寄ったり境内を散策した後に哲学の道を歩いて南禅寺まで行くとなると観光(参拝)を含めて3時間程度は必要。
銀閣寺 おすすめの時期・観光ベストシーズン
銀閣寺はどの時期でも問題なく散策することができますが、境内には緑が多く個人的には新緑の時期が好きです。なお銀閣寺は五山送り火(ござんのおくりび)で有名な大文字山の麓にあり、送り火が焚かれる8月16日などもお勧めとなっています。
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