有馬温泉の観光案内・歩き方



有馬温泉 有馬温泉は日本最古の歴史書「日本書紀」にも登場するほど古い歴史をもつ温泉で道後、白浜と共に日本最古泉に数えられています。源泉は金泉銀泉と2種類有り、この2つの湯に入ることにより万病に効能があると言われ、NHK大河ドラマの主人公であった「黒田官兵衛」も一年間土牢に閉じこめられた後、弱った体を癒すためにこの有馬温泉を訪れています。
 有馬温泉の見どころ、楽しみ方はやはりなんと言っても金泉、銀泉2つの名湯ですが、他にも老舗旅館が建ち並ぶ昔ながらの街の光景や秀吉や妻のねねゆかりの場所を巡って足湯を楽しみながらぶらぶらと散策するのも風情がありおすすめです。なお有馬温泉の散策は徒歩でも十分可能ですが、徒歩移動が厳しいような方や場所は宿で送迎サービスを提供していますので、宿泊先に相談してみるとよいでしょう。

地図で場所を確認する


観光所用時間


 温泉街をただ往復するだけなら1時間もあれば十分。しかしせっかく有馬温泉に訪れたからにはお土産店やお食事処、外湯なども楽しみたいところ。この場合は最低でも3時間ほど必要となります。


もらって喜ばれる有馬温泉のおすすめお土産


 神世の時代からいわれをもつ有馬温泉では昔から育まれてきた伝統のお土産品が多数あります。まず定番お土産の筆頭にあげられるのが「炭酸煎餅」。温泉から湧き出る炭酸泉を小麦粉の生地に練り込んだ素朴な味わいは職場へのお土産などにぴったりです。またちょっと高価なお土産としては松茸昆布や有馬筆、有馬籠などがあります。特に有馬籠などの工芸品は有馬温泉でしか販売していないのでお大切な方へのお土産などに最適です。


有馬温泉のおすすめの季節・ベストシーズン


 有馬温泉一押しのおすすめシーズンは初夏の頃。有馬温泉は神戸から見て六甲山を挟んで反対側に位置する温泉街です。この為、麓はギラギラの猛暑でも比較的涼しく爽やかな気候となっています。命のパワー溢れる初夏の緑を楽しみながら温泉に浸る。これが有馬温泉の醍醐味ではないでしょうか。なお前述してあるとおり有馬温泉周辺は六甲山の緑に囲まれているので、ごく稀に猪といった野生動物が出没することがあります。日が暮れたら温泉街外れには徒歩で近づくのは極力控えましょう。また冬は積雪こそ稀なものの朝晩は道路の路面が凍結していることがあります。転倒や車のスリップ事故には十分注意しましょう。


有馬温泉の宿をさがす


 兵庫県有馬温泉を中心とした温泉・旅館・ホテル等の宿を予算に合わせて選べます。
温泉 旅館 ホテル 宿




兵庫県の観光地 一覧


有馬温泉 淡路島 姫路城 ハーバーランド 六甲山 南京町 甲子園球場 城崎温泉 北野異人館 生田神社 竹田城