姫路城の見所・歩き方



姫路城 姫路城は平成5年に日本初の世界文化遺産に登録されたお城です。現在見ることのできる日本の城はそのほとんどが戦災や落雷などにより焼失し復元されたものであるのに対して姫路城は約400年間一度も戦火や火災に遭うこともなく江戸時代初期の姿をそのまま残している貴重なお城です。近年はフランスの古城・シャンティイ城と「姉妹城」の協定を結んでいるほか、ディズニーの「眠れる森の美女」のモデルとなったドイツのノイシュバンシュタイン城(ノイ・シュバンとは新・白鳥という意味)と観光振興で共演する試みが決まり国際的にも知名度がアップしています。
 場内の散策は案内看板に沿って歩くと効率よく巡ることができます。道中石段有り、廊下有り、天守閣ありと変化に富み、行きと帰りでは通路も異なり見どころ沢山です。なお城内は迷路のようになっており大手門から天守閣まで結構時間がかかりますが、案内看板と逆の方向に進むと10分ほどで天守閣にたどり着けることができます(最近は混雑緩和の為に見学ルートが設けられ、日によってコースも異なるので混雑時は現地の指示に従いましょう)。
 また姫路城では数々の伝説やエピソードが伝えられています。姫路城を訪れる際にはこれらの言い伝えやいわれ、エピソードなどを予め調べておくと旅の思い出に彩りを添えることができると思います。 


※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


姫路城 観光案内


観光所要時間

 姫路城は内郭の面積だけでも23fほどある広大なお城です。そのうえお濠や石垣で道が入りくんでおり、ぶらっと散策するだけでも軽く2時間は要します。さらに城内にある各施設をくまなく見て回る場合は個人差はあると思いますが約半日ほど要します。



姫路城の入場料(料金)及び営業時間

入城料

 姫路城  大人1,000円、小、中、高学生300円 ※団体割引あり

 姫路城・好古園共通券 大人1,040円、小・中学生360円


開城時間 9時〜16時(閉門は17時) ※夏季は1時間延長


休城日 年末 



もらって喜ばれる姫路市のおすすめお土産

 古くから播磨地方の中核都市として栄えてきた姫路市には銘菓や伝統工芸品が目白押しです。そんななかでも椿の花に見立てた和菓子「玉椿」は市内ほとんどのお土産屋で販売されている姫路お土産の定番です。また小川堂安芸国の和菓子「はりま家紋」は栗をしぐれ餡で包んだもので数々の賞を受賞した一品となっています。他には平安時代から続く甲冑師の明珍家が作る「明珍火箸」は風鈴や魔除けのドアチャイムなど各種製品があり、大事な人へのお土産に最適です。



姫路市 周辺のグルメ・イベント


グルメ

明石焼き
明石焼き 明石焼きはたこ焼きに似た食べ物で出汁につけて食べる郷土食。たこ焼きに比べると生地が柔らかくふんわりしておりたこ焼きの元になった食べ物と考えられています。


揖保の糸
揖保の糸 誰もが一度は聞いたことのある手延べそうめん「揖保の糸」は姫路市及び周辺の揖保郡の名産品。その歴史は古く13世紀にはすでに生産されていた。


焼きアナゴ
焼きアナゴ 瀬戸内海に面した姫路市から高砂市にかけてはアナゴの産地。焼きアナゴはこのアナゴを醤油ダレで焼いたもので食感や味わいは普段食している穴子とはまったく異なる一品。



姫路市及び周辺のイベント・祭り

姫路ゆかたまつり
ゆかたまつり 姫路城の守り神である長壁神社の夏祭り。毎年6月後半に開催され、出店する屋台の数が西日本一多いことで有名。まつり期間中はゆかた着用で数々の優遇特典を受けられる。

灘のけんか祭り
灘のけんかまつり 姫路市の松原八幡神社秋の例祭で毎年10月中旬に行われる、御輿をぶつけ合うけんか祭り。規模、歴史共に全国最高級の祭りで海外でも有名。
 

姫路城 おすすめの季節・観光ベストシーズン


 姫路城がある姫路市がもっとも賑やかとなるのが毎年6月後半に行われる「姫路ゆかたまつり」の時期。このまつりは姫路城の守り神である長壁神社の例祭で姫路城やその周辺も浴衣姿の人達で賑わいます。また姫路城は桜の名所としても有名で毎年桜が満開となる4月上旬も多くの人達で賑わいます。



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