貴船神社ってどんなところ?

貴船神の主祭神は水神である高おかみの神(たかおかみのかみ)。創建年代ははっきりと分かってないのですが、言い伝えでは
神武天皇の母である玉依姫命が貴船で摂津の津から川をさかのぼり、この地にお社を立てた事が始まりとされています。京都の水源である鴨川の水源地に創建当時から鎮座し、都が奈良から京に移ってきてからは京洛の水源を守る守護神として皇室をはじめとした朝廷から信仰を受けてきたまさに京都の歴史を鞍馬の地から見守ってきた古社なのです。
なお現在の貴船神社の社殿は府道361号線沿いに本宮・結社(中宮)・奥宮と巡各々200mほどの間隔で鎮座しており、徒歩で参拝する場合は往復800mほどの行程となります。
公式HP→
貴船神社
拝観料・拝観時間・観光 所用時間
拝観料 無料
拝観時間
5月〜11月(午前6時〜午後8時)、12月〜4月(午前6時〜午後6時)
観光 所要時間
貴船神社の本宮から奥の院までは徒歩で15分ほどですが、道中お社に参拝したり、飲食店に立ち寄ったりすると1時間ほどかかります。また鞍馬方面から鞍馬寺や魔王殿などを散策しながら貴船神社に来る場合は約4時間ほど(徒歩で移動する区間は6kmほどです)。
境内の光景

京都の貴船神社。貴船神社は京都の水を司る神様とされ、境内では水占いといって、紙を水に浮かべて占いが行われる。また境内で売られているルアーお守りは釣りが趣味の人に人気があるそうです。
天の磐船

天の磐船は貴船の山中で見つけられた自然石で平成8年に結社に奉納された石。一見すると創建当時から鎮座しているようにも見えます。
灯籠

貴船神社の石段(本宮参道)に並び立つ灯籠。夜には灯りもともされ幻想的な光景となります。なお社殿はこの石段を登った断崖の上にあり祈願者や参拝者、神前式を上げたカップルなど訪れた人は皆この石段を往復することとなります。
もらって喜ばれる貴船神社のおすすめお土産

貴船神社のお勧めお土産といえば「お守り」。水の守り神であることから水にかかわる全般の事にご利益があるといわれ、水に関係のあるお仕事や趣味を持っている方に喜ばれ、なかにはルアーの形をしたお守りもありました。また縁結びのお守りも大人気のお土産となっています。なお鞍馬方面に立ち寄る場合、鞍馬の地は山の恵みをふんだんに使用した佃煮や山椒餅、よもぎ餅などが有名ですので、そちらの方もお土産候補として検討されてはいかがでしょうか?
貴船神社 お勧めの時期 ベストシーズン
緑豊かな鞍馬の地にある貴船神社。新緑と紅葉の時期は特にその美しさに磨きがかかり、まさに観光ベストシーズンと呼ぶにふさわしい光景を見せてくれます。また紅葉の時期には貴船もみじ灯篭(とうろう)が開催されライトアップも行われます。
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