京都八坂神社 祇園の見どころ 歩き方

八坂神社は「祇園さん」の名で親しまれている平安遷都以前の創建(656年)とされる京都を代表する古社のひとつで有名な京都三大祭りの祇園祭は八坂神社の例祭です。また祇園は
京都の古いしきたりや伝統が根強く残る花街です。
この地域の見どころといえば東大路通に構える朱塗りの門や八坂神社の西楼門や祇園造り(もともと別棟だった本殿と拝殿をひとつの屋根で覆った建築様式)と呼ばれる建築様式の本殿があげられますが、末永い美容を願って境内で参拝する舞妓さんや祇園の街並みなど、八坂神社、祇園が一体となって醸し出している独特の雰囲気も魅力のひとつだと思います。これは祇園界隈で姿を見られる舞妓さんによるところが大きいと思いますが祇園が八坂神社の門前町として古くから共に栄えてきたのも大きな理由のひとつだと思います。
歩き方は花見小路に代表される祇園の町中を散策しながら八坂神社へと行くコースが一般的で地下鉄東山駅から祇園界隈〜八坂神社〜花見小路〜京阪四条駅と行けば主要な名所は一通り巡ることができます。
八坂神社の拝観料・拝観時間
拝観料 無料
拝観時間 境内自由
見所一覧
本殿

京都八坂神社の本殿。写真は本殿の光景。南楼門をくぐってまっすぐ行った所にある。八坂神社の創建は656年だが現在の本殿は2002年に改修されたもの。
舞殿

八坂神社の舞殿(ぶでん)。本殿と南楼門の間にある。舞殿では奉納行事のほか、結婚式も行われ、建物には祇園の料亭や置屋から奉納された281個の提灯が吊されている。日が沈むと灯りが灯され美しくかつやわらかな光に包まれます。
南楼門

八坂神社の南楼門。位置的に本殿の正面にあり表門にあたるが、八坂神社には西側にも西楼門があり東大路に面している為、西楼門をくぐる人の方が圧倒的に多い。写真は境内から南楼門を見た光景。
南楼門の狛犬

八坂神社南楼門の狛犬。南楼門は八坂神社の正門で下河原通りに面している。楼門を守る狛犬は南楼門をくぐる参拝客や下川原通りの通行人をずっと凝視している。
八坂神社 観光(拝観)所要時間
八坂神社の散策にはさほど時間は要せず1時間もあれば十分。また祇園の町はかなりの広範囲にわたっており、すべてを散策するのは少々骨が折れるので目当ての店や白川沿い等に的を絞って散策すればよい。周辺には
平安神宮や
清水寺、
南禅寺といった有名な観光名所が多数あるが、それらをすべて散策する場合は丸一日かかる。
なお祇園・八坂神社周辺のレンタサイクルについては別途「
京都(京阪三条駅周辺)のレンタサイクル」を参照。
もらって喜ばれる八坂神社、祇園界隈のおすすめお土産
祇園で一番有名なお土産といえばみなとや幽霊子育て飴本舗で売られている「幽霊子育て飴」。死後に暮中で生まれた子の為に母が幽霊となって毎夜飴を買いに来たという言い伝えが残されています。この他
知恩院御用達の豊田愛山堂のお線香や頭飾品の老舗「かづら精老舗」が取り扱っているつばき油などは京土産のロングセラーとなっています。また様々なご利益がある八坂神社の御守りもお土産として喜ばれているそうです。
京都 八坂神社 祇園 おすすめの季節・観光ベストシーズン
京都の八坂神社、祇園周辺が一番賑わうのは夏の祇園祭の頃。祭りのハイライトである宵山〜御輿祭りは7月の中旬に開催されますが、祭りそのものは7月いっぱい行われ、この時期は祇園の鴨川や白川沿いに建ち並ぶ料亭、旅館からは涼を求めて納涼床が川にせり出し大いに賑わい、これらの光景は京都夏の風物詩のひとつとなっています。
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