鎌倉大仏の見所・歩き方



 野ざらしの状態でどことなく「わびさび感」をおぼえる鎌倉の大仏様。鎌倉のシンボルであり鎌倉唯一の国宝である高徳院の大仏様ですが、正式には阿弥陀如来坐像といいそのご尊顔は与謝野晶子が「美男子」と歌でたたえています。
 この鎌倉の大仏様。見所はいうまでもなく大仏様、この一言につきます。歩き方もいたって簡単で、県道32号線に面した入り口から大仏様まで直線の一本道となっています。大仏様が安置されている奥の広場は周囲を廻廊で囲まれトイレやお土産店などがありますので、ぐるっと一周されるとよいでしょう。
 あと初めて訪れた方なら大仏様の胎内に入ることをお忘れなく。胎内の光景は継ぎ接ぎや(これは鎌倉時代の鋳造技術を知る貴重なものなのですが)補強の跡で人によっては少々興ざめする部分もありますが、胎内巡りは「再生・生まれ変わる」といった意味が込められています。ただし夏場の胎内はかなりの高温になるので気をつけましょう。

所在地 鎌倉市長谷4-2-28
公式HP  http://www.kotoku-in.jp/top.html
問い合わせ先 0467-22-0703





鎌倉大仏 高徳院ってどんなところ?


料金(拝観料)・時間

参拝時間 7:00~18:00(10~3月は~17:30。また胎内拝観は16:30まで) 
休み 無休
料金(拝観料) 200円 ※大仏胎内の拝観には別途20円が必要となります。


観光所用時間(拝観時間)

 高徳院そのものはさほど広いわけでもなく、拝観に擁する時間は30分ほど。大仏様の胎内拝観や周囲の廻廊、お堂などくまなく巡っても1時間を超すことはありません。


おすすめのお土産

 鎌倉大仏の直営販売店及び最寄り駅である長谷駅周辺に限定したエリアでおすすめのお土産を以下に紹介します。


ご利益グッズ
開運木札ストラップ
 木札に大仏の姿が彫られているストラップで開運招福のご利益があるといわれています。

金の下駄
 こちらは下駄の形をしたストラップで身につければ足が丈夫になり、足の怪我から護ってくれるといわれています。


大仏グッズ  
 気持ちよさそうに耳かきをしている大仏様が飾りについている竹製の耳かきや大仏様がデザインされた消しゴムなどが取りそろえてあります。


力餅屋
 鎌倉で古くから営業している老舗の和菓子屋店で素朴な味が多くの人に愛されています。鎌倉大仏の定番お土産のひとつで餅やあんこが大好きな人へのお土産には最適です。
所在地 神奈川県鎌倉市坂ノ下18-18 


三留商店
 創業は明治15年。鎌倉に住んでいた外国人や別荘ですごす人達を相手に食材を中心に商売を続けてきた老舗商店。オリジナルのビネガーや洋食ソース、薬膳ソースなどは多くのファンの心をわしづかみにしています。
公式HP http://www.mitome.jp/


阿弥陀如来

 鎌倉大仏の大仏様は阿弥陀如来と呼ばれる仏様です。この阿弥陀如来は大乗仏教における如来の一つで「無明の現世を照らす光の仏」といわれており、仏像として象形化されるときは装身具をつけない質素な服装で表されているのが特徴です。お経で有名な「南無阿弥陀仏」とは「阿弥陀仏に対して敬礼・礼拝する」という意味で南無阿弥陀仏と唱えれば極楽へ往生できるといわれています。
 なお鎌倉には鎌倉大仏を含め6体の阿弥陀像があり、「鎌倉6阿弥陀」と呼ばれています。

鎌倉6阿弥陀 高徳院(長谷) 鎌倉大仏、光明寺(材木座) 本尊阿弥陀如来、宝戒寺(小町) 南無阿弥陀仏、長谷寺(長谷) 厄除け阿弥陀、浄光明寺(扇ヶ谷) 宝冠阿弥陀、光触寺(十二所) 頬焼阿弥陀

鎌倉大仏 おすすめの時期・ベストシーズン


 筆者が個人的におすすめする時期は初春から5月にかけての時期。鎌倉大仏が安置されている高徳院には椿や梅、桜、ツツジといった春に咲く花が多く植えられており、圧倒的な存在感を放つ鎌倉大仏に蔭に隠れついつい見逃してしまいがちですが、これらの花々も中々見事な光景を見せてくれます。
 なお夏場は周辺の海岸でマリンスポーツを楽しむ若者達で混雑するうえに、太陽に照らされ大仏様の胎内の温度もかなり上昇しますのであまりおすすめしません。




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